茶碗の事
梅雨があけると、カンカン照りで此又外出は侭ならず、持て余して居たら「フト想い付きました」 好事家や茶人はお気に入りの「茶器」を大事に愛でるだけじゃなく、育てるんだそうです。
具体的な本当の手法は見当も付きませんが、長女がハイハイしだした頃「親父がお茶(番茶っす)」を呑み碗を置いた時、フト観ると「内部に小さな亀裂が無数に在るじゃないですか」空かさず聞くと「貫入と言う皹だ、此の中に茶渋が浸透して、曰く言いがたい・模様に成る」と言ってました。 興味の無い私は・・・・・
親父が「旅立って」四十年近くなった今日、フト想い出して買い置きの抹茶と普段に呑んでる番茶で「貫入に茶渋を入れよう」とばかり実行したです。
茶碗の外には少量の番茶を内にはおよそ3gの抹茶を入れ、水から炊いて30分煮込みました。仕上がりは数日先に成りそうです。茶碗が乾燥しないと判断のしようが無いからです。
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