私的には、もうすぐ「ふみの日」です。
3月のふみの日は、渋谷川ー春の小川です。
どうも、今の渋谷付近からはのどかな春の小川は想像しづらいです
現在、渋谷川はおおかた暗渠になってしまい、ふたをしていないところは
すくないです。渋谷駅に近い稲荷橋付近が小型印の陰影に近いのでは、ないかと思われます。東急東横線の車両も見える場所でした。(^^)v
渋谷駅からおよそ20分歩いて、渋谷の郷土資料館に行きました。
地下2階には渋谷ゆかりの、文学者のコーナーが設けられていて、春の小川の作詞者の高野辰之氏も紹介されていました。(与謝野晶子も!、ココで時間をくってしまいました。^^;)
それから、代々木参宮橋の近くの「春の小川」の歌碑まで、足をのばしました。当時の面影は、はっきり言ってありません。高野辰之がイメージした春の小川はこの付近を流れていた河骨(こうぼね)川だそうです。
河骨川は渋谷川の上流にあたり、河骨をはじめ、すみれやれんげも咲くのどかな美しい風景でした。
春の小川の歌が作られたたころのは渋谷(今から90~100年前)は田園風景が広がる小川も注ぎ込むのどかな風景だった…そんな風景を取り戻したいと小型印はいいたいのでしょう。(^^)v
「春の小川」高野辰之作詞
春の小川は さらさらいくよ
岸のすみれや れんげの花に
すがたやさしく 色うつくしく
さいているねと ささやきながら…