雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

施設での母の様子

2024-10-22 16:01:59 | 日記 第2部

さて、騒ぎ当日から4日目。
その日は仕事も休みで、施設の方と電話で話す予定以外は特に何もなく、
それが逆に不安をあおる朝。ここ数日バタバタと時間が過ぎていったので、
じっくり考える時間があると逆にいけないみたいだ。
とりあえずパソコンに向かう。

そして、午前中の内にお話ししておこうと施設に電話し相談員の方に
父から電話があったことなどを伝える。

施設での母は、やはりバッグや携帯電話がないと言って探し回り、
他の人のタンスを開けてしまったりすることもあるらしい。
「黒のバッグがないとおっしゃるけれど、違うバッグだとダメですよね」と。
うーん実家にはどうしても行きたくないし、どうしたもんだか。

そして、夜はパジャマに着替えた方が寝るということが意識できるので、
あった方がいいとのこと。

その日はどうせ何の予定もなかったので、届けることに。
お店を3軒ほど周り、パジャマやバッグなどを購入。
他にも何かあった方がいいかな…と考え、
・家で余っていたファンデーションと口紅(なぜかお化粧は毎日する)
・ハンカチ
・財布(1000円札も)使わなくてもあれば安心かなと。
を用意する。
それから、施設に向かう途中、そうだ!漢字パズルだよ!と思い出し、
漢字パズルや間違い探しなどが載っている本とボールペンをコンビニで購入。
(漢字はけっこう覚えていて、時々感じパズルをやっていたので)

そして、施設に届ける。
母は出口を探してうろうろすることもあるけれど、
洗濯物を畳んだりとお手伝いをしている間は気が紛れるらしい。
(人間、やっぱりやることないとロクなこと考えないしね。
母はもちろん父も然り。私も出かける用事が出来てよかったよ)

相談員さんもいろんな経験を経て来られたみたいで、
ほんといろいろあるよな、うちだけじゃないんだよな…と。
そして様々な選択をする人たちがいる。
でもどれが正解かはわからないという話を聞き、確かにそうだよな…と。
まずは選択して動くしかないんだよな。

面会はガラス越しならできますよ…と言われたけれど、
今は落ち着いているみたいだし、里心がつくといけないので遠慮した。

施設を出た後、実家の前も一応通ってみた。
時間帯的に父は家にいるだろうと思いつつ、やっぱり車はあった。
一応レトルトのおかゆとかも買って来ていたので、家の前に置くことも考えたが、
父がいると思うと車から降りる気になれず、結局通り過ぎる。
まぁ今の時代飢え死にすることはないしね。どうにかするでしょー。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 翌々日、母との電話 | トップ | ケアマネさんとお話 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記 第2部」カテゴリの最新記事