サーラ Notes

見えない世界から伝えられてくる
メッセージや提案を
より豊かで幸せな人生へのヒントにして頂ければ幸いです

成長へ向かう子供の力~母の立場~

2012-08-28 | 子育への提案

子供の年齢が高くなるに連れて、母親が実際に手を添える機会は減ってきて、見守るという立ち位置が増えてきます。
ただ、お母様達にとって、この見守るということは、なかなか難しいことのようです。

S君の夏の経験を見守られた、お母様(Yさん)のことを紹介させて頂きます。

Yさんも、子供さんへの溢れる愛により、自分自身を変化・成長させてこられた方です。
もちろんいつも「今、子供にとって大切なこと」を求められていて、
本当の意味で、子供を愛する親になりたいという意思力が、Yさんを導き続けてきました。


「子供が自分自身を信頼できないのは、私のせいでしょうか…」
「何で私の子ばかりがこんな経験をするのでしょうか…」


今回、Yさんが尋ねられたことで、印象深かったことです。
導きの存在達からは、次のようなことが伝えられました。



「子供が自分自身を信頼できないのは、私のせいでしょうか…」

『子供のせいでも、あなたのせいでもない。

ただ、二人の弱さを克服する機会が巡ってきたということだ。

だから、あなた自身も、不安感や自信のなさを、安心感と自己信頼へと置き換える機会として、

日常の生活の中での自分の心をチェンジしていって欲しい。』



「何で私の子ばかりがこんな経験をするのでしょうか…」

『そう考えてしまうあなたの中には、まだ、不幸感が残っている。
そう感じるあなた自身に、その不幸感は思い違いなんだと教えてあげて欲しい。

他者や他の子供が、実際にどんな経験をしているかなんて、誰にも分からない~
大人でも子供でも、もっと上手くなりたい、もっと優秀になりたいと意思するならば、そこに至るために必要な出来事が起こってくる。
起こってきた出来事を、不幸と捉えるか、幸せと捉えるかは、その人の度量にかかっている。

ただ、肉体に起こってくる状況というのは、見方を変えれば、幸せなことだよ~
なぜならば、分かりやすいし、向き合わざるを得ないから。

彼が望んでいる充実感のある人生にしていくには、どこかで越す必要のあるハードルだと言える。
だからこそ、今、越えていくことが望ましい。

あなたの息子は恵まれている。
子供の幸せを願う母親に見守られながら、越えていけるから。』



子供の年齢が上がり、手を添える機会がなくなってきても、
「自分の幸せを心から願って、応援している人がいる」とうい実感は、
その人を支える大きな力です。

Yさんの息子さんは、本当に幸せだと、私もいつも感じています。




*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。



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成長へ向かう子供の力

2012-08-28 | 子育への提案

子供には、高い階段を上るように、成長する時があります。
今回は高校2年生の男の子S君の、この夏の経験をご紹介します。

S君はバスケット部員です。
高校進学の時も、進学後も、S君の一番の願いは、
バスケが上手くなって、レギュラーメンバーとして活躍することでした。

そして今年の夏の始め、いよいよ3年生が引退し、S君世代が中心となる時がやってきました。

でもレギュラーメンバーが選ばれる時が近づくにつれて、
S君は、足の強い痛みを訴えられるようになりました。

右足のカカトからフクロハギそして膝の辺りまでの痛みを訴えておられましたが、
遠隔させて頂くと、腰の安定に必要な力が入らないことが大きな原因のようでした。
身体全体のバランスも崩れていました。

身体は心の状態を現しています。

S君の身体は、自分に自信を持てないS君の心を素直に現していました。
運動神経にも頭脳的にも、そして向上心にも恵まれているS君ですが、
幼い頃から、自分に対する自信(信頼)を、心に積み重ねることが出来ずに成長されてきました。

これまでも何度か、自信を持つための出来事(チャンス)は起こり、
それを前向きに乗り越えて来られていました。
ただ、S君の身体が教えてくれている通り、今回は高いハードルでした。


S君に伝えられたことは~


足の症状は自分に対する自信のなさの現れだ…
逃げないで続けていく(自分はダメだとは思わない)…
出来ると繰り返し思う…


そして

アファーメーションとイメージトレーニング
も提案されました。


7月末にS君から、一軍に選ばれたという喜びのメールを頂きました。

病院に通いながらのバスケ練習となり、痛みがヒドくて練習に加われないこともあったそうです。
でも、大好きなバスケのレギュラーになりたいという強い意思のもと、
高校2年生の夏を、大きく成長される機会として、乗り越えられました。

何よりも素晴らしいのが、足の痛みを、プレイが上手くできないことや、
練習が思うように出来ないことの、言い訳にされなかったことです。
それどころか、何とか痛みを緩和して、練習に参加していこうとされ続けました。

本当に素晴らしいことだと思います。
そして、大好きな道を持っているS君は、とても幸せだと感じます。



『人生には大切な鉄則がある。

それは、自分を信頼している人ほど、実り豊かな人生を味わうことが出来るということ。

自己信頼~

それを幼い頃に身につけさせてもらった人は、幸いである。

その人は、人生という機会に、自分ができる最高の選択と経験を得る、基盤をもらったようなものだから!

~幸せを開くことを導く存在~』





*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。




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