サーラ Notes

見えない世界から伝えられてくる
メッセージや提案を
より豊かで幸せな人生へのヒントにして頂ければ幸いです

心を育む~開いた道へ~

2014-03-18 |  ├ 心を育む
進学、就職の季節を迎えています。
第一希望が叶ったお子さんも、最初に抱いた希望を断念せざるを得なかったお子さんもおられると思います。

今回は『開かれた道に、過不足ない素直な心を向けていきましょう』という提案です。
子どもさんがそう在るには、先ずはその子の身近にいる人がそう在ることが大切です。

人生は選択の繰り返しのようにみえます。
日常的な些細なことから、人生の岐路に立った時のような大きなものまで、個人の選択にかかっているようです。

でも、果たしてそうでしょうか?!
そんなに望んだ訳ではなにのにすんなり開かれた道、意識もしていなかったのに導かれるように歩むことになった道、
また、強い意思を持って何度かトライしても開かなかった扉もあるでしょう。

見えない世界を知るようになると、その理由がよく分かるようになっていきます。


『開けられた扉は今のあなたを知る一つの指標である。

つまり、今のあなたの全体が違うものであったなら、違う扉が開かれたであろう。

あなたはこの地球上で意味ある転生を繰返すスピリットである。
そしてその意味が活きる場所と家族を選んで誕生している。
つまりあなたは、あなたである前に、その場所と家族からの因子を受け持っている。

大きな人生の岐路にさしかかる時、あなたが意識できないそれら因子の影響を強く受けていくことになる。

あなたの選択と努力によって開かれたように見える扉も、開けることが出来なかったように見える扉も、
あなたが深く関わる見えない世界全体からの現れである。

~叡智の存在~  』



存在達はよく『人間万事(ばんじ)塞翁(さいおう)が馬』という言葉を伝えてきます。
人間は目先にとらわれて良かった悪かったと思いがちですが、でも、長い一生から観ると、
単なるひとつの出来事(現象)であって、そこには価値判断はつけようはないということです。

そして、本当に大切なことは見えない世界で動いています。
知っていることに左右されがちな頭では理解できない、魂としての意味がそこに在るはずです。
だからこそ、子どもが入ることになった学校や職場に対して、
子ども自身が先入観を抱き過ぎずに、
『開けられた扉』にフラットで素直な心を向けていく
ことが大切だと思います。

子どもが素直で自由な自発力を発揮していけるように、親御さん自身が先ずは、過度に期待し過ぎず、
また過度に落胆し過ぎず、淡々と在ろうとされるのがお勧めだと思います。



『歩み出した道には色々なことが起こってくる。

期待し過ぎていると、期待外れに落胆しやすくなる。

失望し過ぎていると、喜びを見つけにくくなる。

だからいつも道の真ん中に在ろうとしていると、自尊心を忘れずに淡々と着実な歩みを続けられる。

~喜びの存在~  』







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