歌声と夢は吉都線に乗って西都まで♪

きっと　会いに行くよ　僕らを乗せて今日も走る
　　きっと　願い叶うから　僕の夢　乗せて走る
　　　吉松を出て　鶴丸
　　　　京町温泉　加久藤
　　　　　えびの上江　えびの飯野　西小林　小林
　　　　　　目の前に広がる　恵みの稲穂
　　　　　　　透き通る　水の町　旅に出よう

若く明るく元気で優しい…
大野勇太さんのギター弾き語りが流れる夢たまごの夜でした。

左・「イラスト作品展」と音楽のコラボなどの説明と挨拶をする我が館長。

　　　　　　

第４９回のぞろ目ライブはおととい９日のこと。
大阪在住の大野さんは、JR吉都線(きっとせん）開通１００年記念事業関連で
ふるさとの高原町に帰省さてれていました。
「ふるさと大使」を努めていらっしゃいますよ。
（高原町はJR吉都線の真ん中あたりにあります）
そのさ中、西都までおいでいただき、ライブをやっていただいた次第です。

冒頭の歌は「吉都線～夢を乗せて～」という曲です。
１００周年を記念して作った曲とのこと
人口減と車社会の影響で、例にもれず列車の利用者は減少し、
無人駅と化した所が多い吉都線。
それでも乗れば今でも
過ぎていく車窓からの見知らぬ景色に、夢と憧れを感じます
そういうことを思い出す素敵な歌でした

男性が歌う「瀬戸の花嫁」。
ん～いいな～優しい歌声に
（もしかしたら、島から島へと渡って行った先にいる“花婿”さんは、
こんな感じの人なのかも…）と想像してしまいました

大野さんがリリースしているCD「頑張らないこと　頑張ってみよう」の中から
「吉都線」の他に「ゆずり葉」、「頑張らないこと頑張ってみよう」を歌って下さいました。
泣いてもいいんだよ　頑張った証だから
こんなに重い荷物　抱えてたんだね
心疲れたときは　羽を休めて　風の声聴いてみて
なんて言われたらグッときますねぇ

大野さんは中学でコントラバスに出会い、　
高校生の時からギターを始めたとのこと。
宮崎での路上ライブ活動を経て
現在は大阪でシンガーソングライターとして、大活躍されています
イベント出演などの傍ら、ご夫人（ピアノ奏者）と一緒に
福祉施設や、幼稚園、小中学校などでのコンサートも行い、
子どもからお年寄りまで楽しめる音楽を目指しているそうですよ

２０１３年「ミュージシャングランプリOSAKA」にて３位入賞　（約５００組中）
その曲が「頑張らないこと　頑張ってみよう」。
ちなみに初代グランプリは「トイレの神様」だったそうですよ。
また、２０１０年には「大阪パフォーマーライセンス」も取得されています。

西都市の古墳まつりに参加もされたそうですが、
また、是非演奏を聴きたいものです
手拍子で聴きながら、会場の皆さんもそう思われたのではないでしょうか
大野勇太さんの、ますますのご活躍を祈ります。
みなさまご来場ありがとうございました

なお、次回の「ぞろ目ライブ」は９月９日（月）です。
近日お知らせ致します