台風は西の都は見逃してくれました。
でも、これから関東地方をターゲットにしているようですね。
どうぞ被害が出ませんように祈ります
このあたりは青空がのぞいてきました。
秋の日曜日です。
お出かけのついでに「夢たまご」に寄り道してみませんか。
素晴らしい「書」の空間が広がっています。
「書槐社」ー陶展ーは
あと1週間、展示は続きますので明日の月曜日も開館していますよ。
様々な素材に様々な技法で書かれた作品と、
自作詩を始め、書かれた文字(言葉)に添えられた
「釈文」・「作者のひとこと」も
読んで楽しいですし、参考になります。
(私アムは書道にも疎く、読めない文字もあり、
懸命に釈文などを読みました。助かります)
森 和風氏・作
題名:「いのちあるかぎり」
(牛皮によるシルクスクリーン作品)
作者のひとこと~
この20年程、いろいろの素材を使って
“シルクスクリーン技法”の作品を制作。
(金属、プラスチック、絹布、綿布、木材)
~世界の中で“書の持つ可能性”を実験中。
つまり、カリグラフィーアートとして~
この作品は2012.1.26~2.6、
国立新美術館にて開催された
「第15回エイズチャリティー美術展」
“東京国際グランプリ”受賞となり、
今年9月イタリア・ローマでの世界遺産フォロ・インペリアの
「館長賞」受賞作。
重ねて、美術評論家“フランコ・マウリッリ賞”受賞。
山之内穂花・作
題名:西都原記紀の道伝説
「鬼の窟古墳」(自作詩)
釈文~
姫に思いを寄せた鬼が建てた
と伝えられている鬼の窟。
今は花々に囲まれ
訪れる人が絶えない。
西都原の古墳群の中に、
この「鬼の窟(いわや)古墳」があります。
伝説によると~
コノハナサクヤヒメを嫁にと願う鬼が、
姫の父であるオオヤマツミノミコトに頼みます。
娘を鬼の嫁にはしたくない父は、
鬼に無理難題を課しました。
「一夜で岩屋を作り上げたなら、嫁にやろう」と。
力持ちの鬼は、みごとに一夜で作り上げてしまいます。
困った父は、鬼が疲れてウトウトしている間に
岩屋の石を一つ抜き取り、放り投げてしまいます。
やがて目覚めた鬼に、
「岩屋は完成していない」と言い、
コノハナサクヤヒメを嫁がせずにすんだ~
現在も古墳の入り口から玄室までの間の天井に大きな隙間があります。
このような伝説を、「書」で表現された作品ということでしょうか。
会場には、森先生が宮崎大学で書道を教えておられた時の
生徒さん(現在は師範)の作品等も展示してあります。
皆様のお越しをお待ちしております。
でも、これから関東地方をターゲットにしているようですね。
どうぞ被害が出ませんように祈ります
このあたりは青空がのぞいてきました。
秋の日曜日です。
お出かけのついでに「夢たまご」に寄り道してみませんか。
素晴らしい「書」の空間が広がっています。
「書槐社」ー陶展ーは
あと1週間、展示は続きますので明日の月曜日も開館していますよ。
様々な素材に様々な技法で書かれた作品と、
自作詩を始め、書かれた文字(言葉)に添えられた
「釈文」・「作者のひとこと」も
読んで楽しいですし、参考になります。
(私アムは書道にも疎く、読めない文字もあり、
懸命に釈文などを読みました。助かります)
森 和風氏・作
題名:「いのちあるかぎり」
(牛皮によるシルクスクリーン作品)
作者のひとこと~
この20年程、いろいろの素材を使って
“シルクスクリーン技法”の作品を制作。
(金属、プラスチック、絹布、綿布、木材)
~世界の中で“書の持つ可能性”を実験中。
つまり、カリグラフィーアートとして~
この作品は2012.1.26~2.6、
国立新美術館にて開催された
「第15回エイズチャリティー美術展」
“東京国際グランプリ”受賞となり、
今年9月イタリア・ローマでの世界遺産フォロ・インペリアの
「館長賞」受賞作。
重ねて、美術評論家“フランコ・マウリッリ賞”受賞。
山之内穂花・作
題名:西都原記紀の道伝説
「鬼の窟古墳」(自作詩)
釈文~
姫に思いを寄せた鬼が建てた
と伝えられている鬼の窟。
今は花々に囲まれ
訪れる人が絶えない。
西都原の古墳群の中に、
この「鬼の窟(いわや)古墳」があります。
伝説によると~
コノハナサクヤヒメを嫁にと願う鬼が、
姫の父であるオオヤマツミノミコトに頼みます。
娘を鬼の嫁にはしたくない父は、
鬼に無理難題を課しました。
「一夜で岩屋を作り上げたなら、嫁にやろう」と。
力持ちの鬼は、みごとに一夜で作り上げてしまいます。
困った父は、鬼が疲れてウトウトしている間に
岩屋の石を一つ抜き取り、放り投げてしまいます。
やがて目覚めた鬼に、
「岩屋は完成していない」と言い、
コノハナサクヤヒメを嫁がせずにすんだ~
鬼の窟古墳
現在も古墳の入り口から玄室までの間の天井に大きな隙間があります。
このような伝説を、「書」で表現された作品ということでしょうか。
会場には、森先生が宮崎大学で書道を教えておられた時の
生徒さん(現在は師範)の作品等も展示してあります。
皆様のお越しをお待ちしております。