市民の憩いの場 宮崎県西都市「まちなかギャラリー夢たまご」ブログ

宮崎県西都市小野崎1丁目76番地 電話0983-42-0027 入場無料 月曜休館

秋の日、寄り道をして…

2012年09月30日 | 日記
台風は西の都は見逃してくれました。
でも、これから関東地方をターゲットにしているようですね。
どうぞ被害が出ませんように祈ります
このあたりは青空がのぞいてきました。
秋の日曜日です。
お出かけのついでに「夢たまご」に寄り道してみませんか。
素晴らしい「書」の空間が広がっています。
「書槐社」ー陶展ーは
あと1週間、展示は続きます
ので
明日の月曜日も開館していますよ。

様々な素材に様々な技法で書かれた作品と、
自作詩を始め、書かれた文字(言葉)に添えられた
「釈文」・「作者のひとこと」も
読んで楽しいですし、参考になります。
(私アムは書道にも疎く、読めない文字もあり、
懸命に釈文などを読みました。助かります

                                         森 和風氏・作
                                         題名:「いのちあるかぎり」
                                         (牛皮によるシルクスクリーン作品)

作者のひとこと~
この20年程、いろいろの素材を使って
 “シルクスクリーン技法”の作品を制作。
 (金属、プラスチック、絹布、綿布、木材)
  ~世界の中で“書の持つ可能性”を実験中。
   つまり、カリグラフィーアートとして~

この作品は2012.1.26~2.6、
 国立新美術館にて開催された
 「第15回エイズチャリティー美術展」
 “東京国際グランプリ”受賞となり、
 今年9月イタリア・ローマでの世界遺産フォロ・インペリアの
 「館長賞」受賞作。
 重ねて、美術評論家“フランコ・マウリッリ賞”受賞。


                                         山之内穂花・作
                                         題名:西都原記紀の道伝説
                                            「鬼の窟古墳」(自作詩)

釈文~
姫に思いを寄せた鬼が建てた
と伝えられている鬼の窟。
今は花々に囲まれ
訪れる人が絶えない。



西都原の古墳群の中に、
この「鬼の窟(いわや)古墳」があります。
伝説によると~
コノハナサクヤヒメを嫁にと願う鬼が、
姫の父であるオオヤマツミノミコトに頼みます。
娘を鬼の嫁にはしたくない父は、
鬼に無理難題を課しました。
「一夜で岩屋を作り上げたなら、嫁にやろう」と。
力持ちの鬼は、みごとに一夜で作り上げてしまいます。
困った父は、鬼が疲れてウトウトしている間に
岩屋の石を一つ抜き取り、放り投げてしまいます。
やがて目覚めた鬼に、
「岩屋は完成していない」と言い、
コノハナサクヤヒメを嫁がせずにすんだ~
鬼の窟古墳
  


現在も古墳の入り口から玄室までの間の天井に大きな隙間があります。
このような伝説を、「書」で表現された作品ということでしょうか。

会場には、森先生が宮崎大学で書道を教えておられた時の
生徒さん(現在は師範)の作品等も展示してあります。

皆様のお越しをお待ちしております。




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「書槐社」書道展

2012年09月26日 | 展覧会情報
赤や白の彼岸花が、あちこちに咲き並び秋到来。
それを絵に描き、カメラで写す人々もよく見られる光景です。
「夢たまご」で作品展をされる方々も大忙しでしょうね。
また、新たな作品が見られるのを楽しみにしています。

先日、近くの保育園児が制作したという
「紙製のかご」が家の玄関先に置いてありました。
「いつもありがとう」とのメッセージ付きで。
庭に咲いている秋の草花などをたくさん生けました。
心にも秋風が爽やかに吹いています

さて、今週のギャラリーは
西都出身の書家・森 和風氏と同人会員の皆様の作品展を開催いたします。


現代書研究「書槐社」 陶展

展示期間:9月25日(火)~10月7日(日)

開館時間:10時~18時 (最終日は17時まで)







書槐社のご案内文より

~私達の節目の書展~


代表・森 和風が書道会を設立して50周年を迎えました。
また、「書槐社」の前身である「森和風現代書研究会」から改称して
30周年となりました。
最初は“槐”という文字を皆様に読んで戴けなくて、
その上「なぜ、こんな名前に変えるのだ…」
とおしかりを受けたものです。
しかしながら、私達の書団は周囲の皆様の応援を戴いて
半世紀も生きてこれました。
このお陰を重ねて皆様にお返しすべく
会員一同、今年の“陶”のテーマの如く
“自らが自らをねりあげてゆく”そんな書道会にしたい。
“望”から“昇”にそして“陶”…と
変身を続ける私達の頑張りをご覧下さいますよう、
会場「ギャラリー夢たまご」でお会いしましょう。

           ー秋風の吹く今日ー
                      現代書研究「書槐社」 代表・森 和風  
 

森 和風氏の作品。
題名:「戀姫慕情」
釈文には~
今年は古事記編纂1300年の
記念年となります。
木花咲耶姫の幻を感じます ~とあります。




出品者(順不同)

同人会員
  盛武穂風・谷口竹香・齋藤萠艸・山之内穂花・猪野遙香・曽我鈴華
  石黒搖香・図師穂香・小原幸女・渡邊裕女・河野里沙・木戸麻花・内屋敷純子

会 友
  緒方 忍・柳沼恭華

客 員
  師村妙石 (日展会員・読売書法展理事・北九州在住)

代 表
  森 和風  (財)毎日書道会審査会員
         (社)創玄書道会審査会員・評議員
         日展作家/(社)日本ペンクラブ会員
         みやざきエッセイストクラブ会員
         前国立大学法人 宮崎大学書道講師(10年間勤)




上の写真は齋藤萠艸氏の「布作品」で、宮沢賢治の「星めぐりの歌Ⅱ」。
釈文には~ アンドロメダの 雲は
      魚のくちの かたち
      大ぐまの足を 北に
      五つのばした ところ
      小熊のひたひの 上は
      空のめぐりの めあて ~とあります。


上の写真は柳沼恭子華・作 「崇」
カリグラフィーアート。

釈文は~ 「崇」。
作者のひとことには~
いつも「たかし!」と怒鳴りつけてばかりの息子の名前ですが、
今回作品にすることで、
その意味を知ることができました。
これからは、呼べば呼ぶほど
高みに上がるように
気持ちを込めて呼びたいです。
パソコンで彩色後、インクジェットで出力。 ~とあります。


会場内には32点の作品を展示。
会期は2週間です。
従いまして、今度の月曜日は開館しておりますので
是非足をお運びになり
書家の皆様の作品をご鑑賞くださいませ。




次回の展示会のお知らせ

展示会名:働く婦人の家「秋祭り」 (絵などの作品展示です)

展示期間:10月9日(火)~10月14日(日)
 





         
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譲れないこだわりにて…

2012年09月22日 | 日記
「こんにちは宮日新聞を見て来ました
と、今日も「夢たまご」は遠方からのお客様です。
「みやこんじょ(都城)からですが」というこの男性。
聞くと、ご本人は割りばしと爪楊枝で
「熊本城」を作ったとのこと。
宮本清彦氏の精密なこだわりの作品は、屋根裏まで手を抜かない…
「んーにゃ こらぁ~見に来てよかったが~」と
何度も感激していらっしゃいました。


        ははぁ、そこがそうなって、ここがこうなっちょるのか~。          出展者の窪田和子氏と宮本清彦氏
        
 

下の写真のような草を刈り、乾かして葉を取り除き
茎だけにして、茅葺き屋根にするそうです。
一つの屋根に大量に使うから、大変な作業ですね。
生涯学習の講座で教えたらどうか、との話もあるとか。
今週は、いつもより男性のお客様が多いですよ。

     


窪田和子氏のパッチワーク作品も、
いたる所にこだわりが見られます。
リュックは見えない内側にも、細かな手作業が施されており、
特にタペストリーはパーツがはずせるように、
素敵なボタンがついています。
バッグの持ち手は水牛の角
とってもおしゃれなデザインですね
パッチワークを始めて、もう20年くらいとのことで、
宮本氏のご夫人も生徒さん。
そういう関係で今回の合同展になったそうです。

     


ミニ水車小屋&パッチワーク展は
明日23日(日)までです。

まだ観ていない方はどうぞお出かけ下さいね。

来週火曜日からは2週間、
「書槐社」書道展が始まります。







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ミニ水車小屋・パッチワ-クキルト展

2012年09月18日 | 展覧会情報
静か~な~ 静かな~ 里の秋~
お瀬戸に~ 木の実の~ 落ちる夜は~
…栗の実~ 煮て~ます いろりばた~
今でも学校ではこの歌を習うのでしょうか…
そんな歌が聞こえてきそうな今週の「夢たまご」のご案内です。

ミニ水車小屋・茅葺屋根古民家パッチワ-クキルト合同展

展示期間:9月18日(火)~9月23日(日)
開館時間:10時~18時


                                                  初日の会場風景。宮崎日日新聞の取材もありました。
     


ミニ水車小屋を制作したのは、宮本清彦さん(西都市在住)で、
「調殿(つきどの)木工房」を主宰していらっしゃます。
53歳で初めて手掛けたのがこの水車小屋。
どこかのレストランで見た「水車」を作ろうと思ったのがきっかけで、
水車があれば、小屋も要るなぁ…
そういうわけで、以来14年続けているとのこと。
今回は14点を展示。

小屋の周りの植物は、すべて本物。
山野草を採ってきては盆栽に仕立て、使っているそうです。
この小さな小さな野山の景色も
とてもいじらしく、素敵です。

写真は「飛騨高山の合掌造り」の家屋です。
写真、文献などで特徴を調べる所から開始とのこと。
「茅葺き屋根の材料は、草の茎を乾燥させ色付けし、
ニスで腐敗対策もしてあるんです」と宮本さん。
制作に1年半はかかったそうです。
サイズは縦横70センチほど。大作ですね~。


本格的に作り始めたのは定年後。
設計図を書き、障子や柱などのサイズを割り出し、
素材の調達にカットに色付けと、すべて細かな作業ですね。
材料はホームセンターなどで手に入れるけど、
縁側の板はアイスの棒も使ってるんですと


次の写真は、水車小屋と民家が合体した大きな家。
電気仕掛けで、コットンコットンと水車が回り、
縁側では、おじいちゃんとおばあちゃんがくつろぎ、
かごには収穫した野菜があり、
懐かしくのどかな風景が広がっています。
しゃがんで家の中を覗けば、いろりに火が燃えていてね…
  




一方、合同展示として窪田和子さんのパッチワーク・キルト展も行っています。
窪田さんは佐土原在住で、「キルト工房 ふれんず」を主宰
あちこちで講師として活躍されています。
会場には様々な作品が所狭しと約100点



写真は、大きなタペストリー。
たくさんのパーツをつなぎ合わせてあり、
その一つひとつは、童謡の一コマになっています。
楽しい
右が「汽車」でしょうね。
い~まは やまなか い~まは はま~
いーまは てっきょう わたるぞと~
まぁ、古い歌ですね

    

「テーマは「歌ってみよう」。
他には「虫の声」「すずめの学校」「かごめかごめ」「金太郎」
「背くらべ」「夕やけこやけ」などなど、17曲も。
こんな楽しいパッチワークは初めて

バッグ・ペンケース・ポーチ・コースター・雛かざり・額など、
それはそれは素晴らしい丹精こめた作品が揃っています。
どうぞ、夢たまごにて直接ご覧下さい。
お待ちしております。
明日はケーブルテレビの取材も予定されています。




次回の展覧会のお知らせ

展覧会名:現代書研究「書槐社」陶展

展示期間:9月25日(火)~10月7日(日)





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嵐が逃げていく?

2012年09月16日 | イベント情報
昨日、15日(土)は
台風が近づいており、空の雲が
それはそれは忙しそうに動き回っていました。
時に泣いてみたり、笑ってみたりね…
そんな午後4時。
あいそめ広場には市民が三々五々と集まり、
泉谷しげるさんを一目見ようと待っています。
私アムもブログ用の写真を、と4時ちょっと過ぎに。
人波の中央で何か賑やかに話している人が
「あら、もう始まってるね。」
トレードマークのバンダナも外して。


おっと、まあよく似た他人。
この前、平助通り盆踊り大会でもしゃべっていた人じゃないの。
司会をしてましたよね。
遠目に体格が似ていましたので、間違えました
彼は社協の黒木さんでした。
予定より少し遅れて来られた泉谷さんは
映像で見るよりもず~っと若々しい
笑顔で毒舌はなかなか難しいのに
ポンポン言いたいこと言ってる。
台風もどっかへ行きそう。
みんな他人事だと思ってるから、笑って聞けるんです


市長さんも登場し、コキ落とされ…
でもでもです。
縁もゆかりもない、遠い宮崎の苦境に
ずっと応援して下さっています。
あの、毒舌はテレ隠しではないかと思っています。
「来年も来るのかな~」と
さりげなく約束
高校生の歓迎の言葉もありました。


夜のこのはな館での「口蹄疫被災地ツアー」の
思いなどをかたり、写真を撮るサービスなどでふれあい、
おばちゃんの服装にイチャモンをつけ、
爆笑のうちに、西都原へ向かって行かれました。
ありがとう泉谷さん
あなたの優しさがみんなの頑張る力になりますよ

でも…一曲聴きたかった~


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5人展

2012年09月12日 | 展覧会情報
同じ職場の仲間でした。
でも趣味はみんな違ってる。
退職してからも刺激し合い、5人で展示会をする仲。
この素晴らしい関係、生き方に乾杯
今週の夢たまごは、
バラエティに富んだ作品展です。

5人展  (書・銅板レリーフ・陶芸・仏画・能面)  

展示期間:9月11日(火)~9月16日(日)
開館時間:10時~18時 (最終日は17時まで)





~主催者のご案内文より~

私達5人は昔の職場の仲間で、
それぞれに趣味として始めた、もの作りを続けているのですが、
今回、合同で「第2回作品展」を開催することになりましたので、
是非お立寄り下さい。




 
出展者のご紹介

河野 英敏 (仏画・ひょうたん) 22点
緒方 宣昭 (銅板レリーフ)   26点
山口 諒一 (能面)        10点
小森 郁子 (陶器)        52点
橋口喜久代 (書)          6点 



河野英敏・作(仏画・ひょうたん)
ひょうたんが、こんなに多種あるとは驚きです
河野氏は、ひょうたんを種から育て、収穫し、
絵を描き、このような置物に仕上げていらっしゃいます。
仏画の絵も美しく、一つひとつの作品に見入ってしまいます。
棚に這わせた実はブラブラ、ニョキニョキ育ち、
地面につくので穴を掘ったとのこと。
作品で一番長いのは130センチも
青い鳥は首が曲がっています。
地面に這わせて育てると、このような形になるんだそうですよ。
ボディには、七福神や龍など様々な絵が描かれています。
仏画は、四国八十八か所のご本尊を描いたけど、
水害のため流され半分くらいになったと聞きました。


緒方宣昭・作 「西都原ひまわり」(銅板レリーフ)
大作から小さな壁掛けまであり、とても目を引きます。
どういう工程なのか聞いてみました。
銅板に油性マジックで絵を描き、
ある液体に浸けるとマジックの部分を残して黒くなり、
マジックをこすり落とせば絵が浮き上がる…
裏からヘラで押せば、立体的に仕上がる、
ということだそうです。
緒方氏のすごい所は、額も自分で作る点。
亀甲竹を使ったり、輪切りにして貼り付けて模様にしたり。
オリジナティーあふれる額です。


山口諒一・作「悪尉癋見(あくじょうべしみ)」(能面)
山口氏は、これまでも夢たまごで展示されています。
木を彫ったとは思えない滑らかさ。
息使いを感じるような、みごとな作品です。
是非、直接ご覧になってみて下さい


小森郁子・作 (陶器)

大小様々な、眺めるのも楽しい作品がた~くさん。
私は陶芸品を見るのが大好きなので、ワクワクです
今日はご本人と会えなくて、詳しいことが聞けませんので
写真だけです。
こういうのを見ると、ヤッテミタイ思いがムクムクと…


橋口喜久代・作 (書)
赤い半紙(?)に…すごいインパクト、大作です。
過去に西都市で入賞した作品とのこと。
橋口氏は最近、「彩美会・絵手紙展」にも出品されました。
絵手紙にしたためられたみごとな文字も
印象深かったな~

まだ暑い日もありますが、どうぞ夢たまごにお出かけ下さい。
宮崎日日新聞には金曜日(14日)掲載予定です。





次回の展覧会のお知らせ

展覧会名 : ミニチュア水車小屋&
          パッチワークキルト展

展示期間 : 9月18日(火)~9月23日(日)




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明日はフルートコンサートの日!

2012年09月12日 | ぞろ目ライブ
再度のお知らせを…
明日はいよいよ「フルートコンサート」開催の日です。


「クラシック・ミュージック・ガーデン」
~古代ヨーロッパと日本のふるさと~と題して、
小川美香子氏のハックブレットと
芳賀正和氏のフルート、
大河内依子氏の伴奏でお送りします。


中央で大活躍のお二人の、
ハイレベルなプロの音楽を是非お聴き下さい。
芳賀氏は今年5月にも夢たまごで演奏され、
大好評でした。
聴き逃した方、チャンスです

(写真はその時の一コマです)


日時:9月13日(木)  午後7:00開演 (6:30開場)
場所:まちなかギャラリー「夢たまご」


アイルランド民謡の「ダニーボーイ」や、
宮崎県民謡の「刈干切り歌」など
古代ヨーロッパと日本の融合でしょうか。

チケット ¥1,000 (夢たまごにあります)絶賛発売中
チケットは電話予約もできます。
お友達、ご家族お誘い合わせてご来場下さい
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懐かしくて物悲しくて…楽しくて

2012年09月10日 | 日記
9月9日(日)の「夢たまご ぞろ目ライブ」は、
爆笑のうちに無事(?)終わりました。
88名の聴衆と6人の演奏者。
いつものライブと違い、皆さんが最初からリラックス。
私もなんだかワクワク。
今日は「ちんどん隊」の初ライブですから。
あの清野憲一氏が大いに絡んだ楽隊ですから
音楽半分、名物トーク半分
みんな楽しみにしていたと思いますよ



オープニングのトランペットが、
「夕焼け小焼け」をゆったり奏で開幕です
そして、全員で蒲田行進曲を大音量で演奏
これが「チンドン屋さんの音楽?」と思うほどの迫力。


                 右から大太鼓の浜砂氏。
                  ちんどん太鼓の日高氏(弟)
                  トランペットの岩切氏
    

「私たちは、プロのチンドン屋ではありません。
ちんどん隊です。
西都市の商店街を盛り上げるため商店主たちで作った楽隊です。
結成して8年たち、
さまざまなイベントで活動しました。
あちこちの施設などでも演奏しています」と清野氏。


                 右から三線の清野氏(ダジャレも担当)
                  ギターの日高氏(兄)
                  ボンゴの橋口氏(太鼓も)                        歌う清野氏
     
    

今回は17曲をひっさげての初ライブ
アニメソングから沖縄ソング、
とっくに天国へいかれた昭和の歌手たちのヒットソング、
そしてワルツまで、
プログラムを見るだけでもワクワクでした。

「500円も戴くのは申し訳ない、100円位はお返ししたい」
と、休憩時間にはラムネのサービス
よく冷えててオイシイネ~


後半も、期待に答えての演奏とトークに、
会場は盛り上がっていきました

                                 エイサーでも踊りたいね(橋口氏)


チンドン屋さんの後をついて歩いた記憶…
今でも時々見かけますね。
あの小さな傘がやけに印象に残っています。
面白くて、音色はどこか物悲しい…
ピエロに通じるような情感は、なんだか私も同じです。

また、ライブやって下さいね。
お疲れ様でした。






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あいそめ広場に泉谷だ~!

2012年09月07日 | イベント情報
西都市民の皆様、

9月15日(土)は、「あいそめ広場」に集合


午後4時から歌手・「泉谷しげるさん」が市民の皆さんに会いに来ますよ

無料です(約40分間)




フォークシングソングライター泉谷しげるさんの「口蹄疫被災地ツアー」が始まりました

9月5日~9月17日まで宮崎県内11カ所での
「泉谷しげる ライブ&トーク in 宮崎 2012」が繰り広げられます。
西都市では15日(土) 午後7時~このはな館(西都原)で開催。

その本番前の時間を使って、
「あいそめ広場」に来ることになったのです
たのしいトークで元気をもらいましょう。

ご本人も「行くぞコノヤロー」と言っています。
「来たかコノヤロー」と迎えましょうか

泉谷さんは青森県で生まれ、東京育ちですが、
口蹄疫発生後から、ずっと宮崎を応援して下さっています。
嬉しいですね~。
市民総出でお迎えしましょう


お問合わせ  0983-41-1557  (西都市観光協会) 




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税田啓一郎展

2012年09月04日 | 展覧会情報
9月になり、空模様も落ち着きました。
彼岸花もちらほら咲き始めています。
サルスベリの花も、まだ頑張っていて…
夏バテしたような心に元気をもらっています
さて、今週の夢たまごは絵の個展です。

税田啓一郎 「絵画作品展」 

展示期間:9月4日(火)~9月9(日)
開館時間:10時~18時 (最終日は16時まで)


「綱をたぐる」
 鹿児島・志布志の海で出会った光景をスケッチ。


~ご挨拶文より~

 この度、西都では2回目になる
私の絵画作品展を行うことになりました。
2年前の初個展では「尾鈴と漁港を描く」としましたが、
その後、人物画を勉強する機会を得まして
今も楽しく続けています。
 この間、厚かましくも宮崎市と新富町で個展を開きました。
 絵筆を再度握るようになって7年ほどになりました。
いくらか進歩をしているのか、
自分ではよく分かりません。
無心に描き続けるほかないと思っています。
どうぞご批判をお聞かせ下さい。
 個展開催にあたり、「一の会」講師の日高一夫先生、
「アトリエ・和」の高橋和平先生のご指導に心より感謝申し上げます。



 「お気に入り」 ごく最近描いた作品。
 


若い頃は、「そこらの風景を描いていた」そうですが、
最近では、「人物画をテーマに描く事が多い」と。
例えば女優の岡田茉莉子さんが好きとのこと。
展示してある絵のモデルさんも、
はっきりした意思を感じるお顔の方ばかりに見えます。
船はよく描くそうで
「豪華客船などではなく、漁船がいいな」と。
最初の写真の絵には、めずらしく船だけでなく人物も描かれています。
そして、船以外の風景画を描く時には、
必ず「尾鈴山」が入るようにしているとも聞きました。



「春の西都原」
桃色・黄色・緑と空の青。遠くの尾鈴山が
美しい春霞の向こうで呼んでいる…そう感じました。
 


~税田啓一郎氏の画歴~

(1943年 宮崎市に生まれる。現在は西都市在住)

10代 日向学院高校の美術部で初めて油絵を描く。
    高校美術展に出品。
20代 福岡の大学で美術サークルに所属 学生美術展などに出品。
1969~1980年 「福岡アンデパンダン展」に参加、出品。
1988年から「宮崎県平和美術展」にほぼ例年参加。
2009年~第1回~第4回「一の会」展
2009年~第18回~第21回「西都美術協会展」
2010年 「夢たまご」で初個展
2010年~九大美術会展(福岡市)
2010年~「絆・麦」水彩画展
2011年 「フィオーレ古賀ギャラリー」で個展
2011年 「ギャラリーしんとみ」で個展 



会場風景。8号~50号まで25点が展示されています。
今回の個展では人物画(水彩・デッサン)が多く、他は油絵です。



現在の所属団体
油絵グループ「一の会」 ・ 水彩グループ「絆」
「九大美術会」・「人物を描く会」
「宮崎県平和美術展実行委員会」 ・ 「西都美術協会」



どうぞ、夢たまごへ足をお運びください。
おいしいコーヒーと梅こぶ茶(各100円)と共にお待ちしております。





次回の展覧会のお知らせ

展覧会名:「5人展」 (書・銅板レリーフ・陶芸・仏画・能面)

展示期間:9月11日(火)~9月16日(日)
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