
西の都の今日も降っています。
災害に遭われた皆様が、
一日も早く穏やかな日常に戻られますように。
さて、ギャラリー夢たまごの展覧会は
先週に引き続き「書」「写」「陶」の作品展を開催しています。
「ひびきあい3人展」には、雨続きにもかかわらず連日たくさんの方が来館されています。
「書」と「陶」との融合。
「書」と「写」とのコラボ。
「これまであまり見ることのなかった作風のものが多いね」
などと、賞讃の声があちこちで聞かれます。
展覧会のサブタイトルに~あれから10年~とありました。
「あれからとはどれからですか?」と聞いたところ、
「10年前に都城市で展覧会をしてから」との答えでした。
今年も都城市で3月~4月、開催されたそうです。
今回はその「移動展」というわけですね。
作品をまた、少しご紹介します。

読み:きしゅん
意味:喜びの春
弥勒氏と尾川氏の合作は、他に3点展示してあります。
かつての教え子と恩師の息もピッタリ!


志垣澄幸氏は、尾川氏のお兄さん。
宮崎日日新聞の朝刊1面に「歌の窓」というコラムがありますが、
その短歌部門の選者とのこと。
また、ご主人様のお母様・尾川くに氏の歌集「蕗の薹」の中の一つを
書かれた作品もあります。


廣瀬氏が教鞭をとっていた西米良村は、
西都市からは50km位の山奥です。
一ツ瀬川と219号線が付いたり離れたりしながら山あいに入っていき、
車でおよそ1時間位で村につきます。いいところ!
折り重なる山々の険しい道を
たきぎを背に家路を急ぐ女性。
昭和のあの頃、たきぎは生活の必需品でしたね。
フォトクラブも主宰されてるそうです。


失敗した作品でも、
割って使えば命の再生に。
かけらを板に貼りつけた屏風は、
見る角度で陶器の輝きが変化します。
美しい輝き。
みごとな作品になっていますね。
和風にも洋風にもどちらにもOK!
会場には、他に花瓶や湯飲みなど様々な作品が展示されてて、
遊び心満載。
ニコニコ顔そのもの。
一度、生楽(きらく)陶苑に行って、
他の作品も見てみたいと思っています。(三股町)


お待ちしております。
なお、7月7日(土)は、夜7:00から
「七夕ライブ2012」を行います。
こちらにもお出かけください!
詳しい事は、先日のブログに載せています。































次回の展覧会のお知らせ
展覧会名:三人の絵展
(青山 功・清野憲一・黒木 究)
展示期間:7月3日(火)~7月15日(日) 2週間です