自分の場合接着剤は大体にかわを使います。タイトボンドを使う事もありますが、
ほとんどにわです。
にかわは使う数時間も前から暖めておかないといけないなどなにかと取り扱いが面倒なのですが、それでも自分がにかわを使う理由は、結論から言うと「長く楽器を使ってもらいたいから」です。
最近の合成接着剤は進歩がすさまじく固体なら接着できないものは無くなりました。しかし進歩がすさまじいと言う事はまだそれほど長い期間接着しつづけたという実績がないと言うことです。それに比べるとにかわは大昔からあり、何百年も前に接着されたものがいまだに問題なく接着し続けているという実績があります(もちろんボンドは開発時に耐久性などの試験はしているはずですが・・・)。
しかもその何百年も前に接着されたものが熱を加えるといとも簡単にきれいに剥がれるという特徴があり修理のしやすさにも一役かっています。
修理がしやすいという事は、もし楽器が壊れたときに簡単に復活させることができると言うことです。
そのような理由からじぶんが作った楽器も100年、200年後まで弾かれつづけてほしいという願いを込めてにかわを使っています。
ちなみににかわは表板の割れやブレイシングの剥がれの修理にも活躍します。
ボンドに比べるとにかわは隙間の奥に「すぅ」と浸透していってくれます。
ただにかわの難点は暖めるとうちで飼っている犬と同じにおいが・・・
ほとんどにわです。
にかわは使う数時間も前から暖めておかないといけないなどなにかと取り扱いが面倒なのですが、それでも自分がにかわを使う理由は、結論から言うと「長く楽器を使ってもらいたいから」です。
最近の合成接着剤は進歩がすさまじく固体なら接着できないものは無くなりました。しかし進歩がすさまじいと言う事はまだそれほど長い期間接着しつづけたという実績がないと言うことです。それに比べるとにかわは大昔からあり、何百年も前に接着されたものがいまだに問題なく接着し続けているという実績があります(もちろんボンドは開発時に耐久性などの試験はしているはずですが・・・)。
しかもその何百年も前に接着されたものが熱を加えるといとも簡単にきれいに剥がれるという特徴があり修理のしやすさにも一役かっています。
修理がしやすいという事は、もし楽器が壊れたときに簡単に復活させることができると言うことです。
そのような理由からじぶんが作った楽器も100年、200年後まで弾かれつづけてほしいという願いを込めてにかわを使っています。
ちなみににかわは表板の割れやブレイシングの剥がれの修理にも活躍します。
ボンドに比べるとにかわは隙間の奥に「すぅ」と浸透していってくれます。
ただにかわの難点は暖めるとうちで飼っている犬と同じにおいが・・・