試作段階のパピーウクレレですが、色々といじって改善を図っています。
まずは弦高を１２Fで1mmまで下げてもスケールが短い為か全くビビらなかったんですが、
指板と弦が近すぎて右手のピッキングがしにくいという事が分かったので結局弦高は2mm程度が丁度いいかなという結論に至りました。
そしてこのスケールの場合ハイポジションの間隔が狭いのでフレットは細い方が弾きやすいという事も新たな発見でした。
それと弦が細い為か、オクターブ補正は1弦で0mmでいいようです。
オクターブ補正を直す為ブリッジを一旦剥がし、正しいと思われる位置に接着し直したのですが
それに伴いブリッジの軽量化を図る為、ブリッジ形状を少し丸めました。
削った事によりブリッジの重量を２g落とす事が出来ました。
このサイズで2g落とせたのは予想以上でした。見た目もバランスが良くなったかなと思っています。
（写真を撮るのを忘れたのでまたの機会に掲載します）
サウンドホールをΦ36からΦ42に広げましたが音が散らばる感じでした。元のサイズの方がまとまりのある音でした。
どちらが良いという事では無いので、好みの問題かと思います。
色々と構想がまとまってきたので製品化は近いかと思います。
*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
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