彩雲弦楽器工房

山形市にあるギター等の弦楽器工房です。製作、メンテナンスや修理、改造はお任せください。

この時期の定番行事

2018年01月25日 | 製作日記

毎年この時期は下ごしらえの季節

まずはボディ材の「板もの」を荒加工

画像は表板と裏板をブックマッチしている所

薄い板は収縮膨張による狂いが出やすいので

出来るだけ荒加工してから長い期間乾燥させた方が完成後に壊れにくいので

下ごしらえは何よりも優先して板(表板、裏板、側板)を加工します

次に優先させるのはネック

その後ブレイシング材やブロック材、指板材等を加工します

 

オーダーを頂いているお客様には説明していますが

冬は寒くてにかわが上手く接着できないので

下ごしらえだけしておいて春になって暖かくなってから本格的な作業に入ります

今しばらくのお待ちを

 

 

今日の一枚

「画像だけでも春」

早く春にならないかな・・・

 

 

*ギター、ウクレレの製作をウェブでも受け付けています。
 詳しくはこちら
 http://saiun-koubou.com/weborder.html


*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
 お気軽にお問い合わせ下さい。
 http://saiun-koubou.com/index.html

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする