彩雲弦楽器工房

山形市にあるギター等の弦楽器工房です。製作、メンテナンスや修理、改造はお任せください。

大きい米、収穫

2017年01月19日 | 製作日記

テナーサイズの「米-よね-」の仕上げ作業に入ってます。

まずはフレットのすり合わせ

 

そしてペグとナットとサドルを取り付けます

 

そしたら弦を張ってナット溝や弦高、オクターブ補正等を施します。

これでひとまず完成。

まだテスト用の弦を張っているので、これで数日様子をみてこの子に合った弦を張れば完成です。

今の時点での感想は去年の暮に完成した「夜菜-よな-」94号とは正反対な性格。

たっぷりと低音が効いてます。

なんかローG張りたくなってきた。

 

 

 

今日もパーツ棚から一つご紹介

「ジャックシールド缶」

ソリッドのエレキギター等は

サーキットを収めてあるザグリの内側に導電塗料を塗ればシールド効果があるのですが

フルアコやセミアコ等はなかなかそうもいかず、ノイズ対策に困ってしまうもの。

 

そこでこのシールド缶に収まってあるジャックを使えばシールド対策出来るってもんです。

 

ちなみにジャックだけシールドしても

ポットやスイッチをシールド加工しなければ効果はほとんど期待できないので

やるのであればジャック、ポット、スイッチ、P.U等サーキット系は全て加工した方が良いです。

一部分だけやるのであれば工賃の無駄遣いになるので、やらない方が良いかと思います。

 

 

今日の一枚

「世界一美しいサメ」

確かに綺麗だ

 

 

 

 


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