5月に↑の記事を書いてから、約8ヶ月程、やっと念願の三原庭園を訪れる事が出来ました。
今回は、写真と文章が長くなります。
ご了承くださいませ。
長崎が誇るガーデナー、石原和幸さんが開かれた庭園です。
もう皆様すでにご存知ですね。
すでに、訪問された方もいらっしゃるかと。
駐車場に車を止め、階段をトントントンと下ると、和風のお庭がお迎えしてくれます。
長崎独特の斜面地を上手く利用して、お庭が造られていました。
一般的な斜面住宅の敷地、長方形に合わせてあります。
門をくぐると、水音と、爽やかに吹き抜ける風と、燦々と降り注ぐ太陽の光がお出迎えしてくれます。
門をくぐると、水音と、爽やかに吹き抜ける風と、燦々と降り注ぐ太陽の光がお出迎えしてくれます。
石畳を進むと風流な東屋が、、、
物想いに耽るのに良さそうな空間です。
隅々までお手入れが行き届き、心の中まで、綺麗になりそうな清浄さが漂っていました。
池に張り出す縁台、風流です。
子供の頃、お隣さんの家にこういう池に張り出す回り縁台があり、庭のさつきやツツジを眺めて遊んでいたのを思い出します。
こういうのは、ほんと風流の極みです。
東屋の反対側にある建物を通り抜けると洋風のお庭が広がります。
こちらの建物は、イベントや宿泊利用が出来るそうです。
百年を超える百日紅の木が大切にシンボルツリーとして、鎮座しておりました。
春に向けて、様々なお花が植え込みされていて、あと少しすると、賑やかなお庭に大変身しそうです。
山の借景が効果的です。
前を遮る建物が無いのは、気持ちがのびのびとします。
盆栽をテーマにされているお庭もありました。
こちらでは、盆栽ではなく、夏みかんの木に見とれてしまいました。
この木なのですが、上手に枝を剪定されていて、その枝の下に立ち、隙間から眺める長崎の街の景色がとても綺麗で、、、
感動しました。
夏みかんの木が、綺麗だと思ったのは、初めてでした。
要所、要所には、シックなプランターに植えられた可愛いお花がお迎えしてくれます。
こちらには、野菜畑があります。
こちらには、羊さんも、飼われているそうです。
この日は、工事中で、残念ながら、羊さんの姿はありませんでした。
可愛い💕ピザ釜かな、、、
こちらには、ゆり椅子がありました。
目の前には、座ってみました〜。
こんな景色が広がります。
右手下を見るとオシャレな場所が。。
夜には、オシャレなバーになるそう。
長崎にいると、こういう場所には、なかなか巡り会えません。
貴重な空間だと思います。
まだまだ、工事中の場所が多々あり、これから、どのように進化していくのか楽しみです。
最後になりましたが、私の感想を聞いてくださいませ。
こちらのお庭は、長崎以外に在住の方はもちろんですが、長崎に住んでいる人に、是非足を運んで欲しいお庭だと思いました。
長崎の街は今、車が入らない旧市街の斜面地は、空き家や荒地になっている場所がたくさんあります。
若者は、車が入る便利な場所に移り住み、住民の高齢化が進んでいます。
この度のお庭訪問で、マイナス面ばかりが強調される斜面地も、利用の仕方次第では、大変魅力的な土地に生まれ変わる要素があるという事に気づかされました。
こちらは、典型的な長崎の斜面地の敷地でした。
狭い庭だと50坪くらい、段差有りで、100坪、200坪、と広がって行きます。
ほんと、魅力的でした。
車が入らないから、安心して子育てしたり、犬の散歩も出来たりします。
それと、階段の登り下りが住民の健康に役だっていたりします。
長崎の斜面地の魅力に是非、目覚めてくださいませ。
最後に石原さんへ、感謝の想いを伝えたいと思います。
長崎の街に対する深い愛情が感じられる素敵なお庭でした。
これからも、このお庭が長崎人に色々な面で、刺激を与え誇りを持たせ、良い連鎖を引き起こしてくれる事と思います。
多分こちらが、50台入る予定の駐車場になるのかな。
完成を楽しみに待ちます。
こちらのお庭は、五感を刺激してくれるお庭です。
今度は、カフェタイムに行きましょうっと。
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