アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

2/11(祝・月)は、光ヶ丘の酒田キリスト教会・ニューチャペルで酒田光陵高校管弦楽班の演奏を聴く

2014年03月06日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
夏の定期演奏会以来だが,酒田光陵高校管弦楽班の演奏を聴いた。
そのとき(クドクドと?)アンケートを提出したものだから,写真のような可愛いくも,ありがたい案内はがきをいただいた(ありがとう)
総勢13名,うち男子1名という,わが団と似たような構成。
で,場所が場所(10/13に初コンサート予定)なものだから,実は場所の下見も兼ねていた...
指揮者で酒田フィルハーモニーにも所属するM君は,たまたま酒田E高校の同級生で,あっちは吹奏楽,こっちは合唱の指揮者,という,今と同じようなポジション。
冷静に考えると今も昔も,指揮の中身は,こっちが常にムラっ気で挑戦的,あっちは生真面目という,性格が良く現れている気がした。

昔,私が現役の頃に初めてココの先輩たちのを聴いたとき,まだ女子高で,簡単に言えば「ギコギコしたノコギリ」だった(OGの我が嫁も同じく言っている)
今は,特に今回,1,2年生のみの編成なので「ギコギコ」いってはいるが,逆に伸びしろのとってもある,素直な音を出し,たぶん2年の子らはそこそこ良い音なのだろう。
なぜかは,前回もだったが「ピチカート」が美しく,そのユニゾンは,なかなか揺れやすい弦楽器の音程としては「清々しく上品」だった。

そこを前提にし,個々に曲を聴いていくと,自分の脳からギコギコが自然と消えて行き,自然な音だけが入ってきた。
決定的なのは,全ての曲が必ず綺麗に終わること(終止=カデンツァが完璧に近い)
当然,こちらの曲への感じが心地よく終わる。
M君や先輩,あと,指導・支援しておられる当日出演したオケの大人たちが,真摯に教えておられるのだろう。

別にも書いているが,私はあまりオケとか吹奏楽を聴かない。
ただ,聴く価値のあるものだけ,特に生はいい(ビールじゃない)
すごく選んでしまうのは,ハートの問題だろうか。
「鳴り物入り」「著名」「世界的」とかに食いついたことが少ない(笑)

でも,私の根源には,父の教えた歌,笛,ハーモニカ,そしてTVで聴いたドヴォルザークのユーモレスクのような,弦の哀愁とか..シンプルなのが良いかもしれない。
ともかく,この子らの演奏は,私の琴線に触れたのは確かだった。

なお,たまたまこちらも同年の,顧問でソプラノのSさんのソロも,生徒の演奏に乗って,美しかった。
混声合唱でご一緒した頃にもソロをされていたが,最近は聴く機会がなかったので,以前よりも丸みを帯びて,やはり心に浸みてきたうに思う。

ありがとうございました,な午後だった。

立春どころか「啓蟄」でも暴風雨警報で吹雪(速報?)

2014年03月06日 | 日常生活
通院日の今日から明日にかけて「冬眠した虫もうごめく」はずの啓蟄にもかかわらず,雪が降り,所どころで吹雪いている中を,隣町まで通院してきた。

別に話をupするが,1歳の孫の通園予定の保育園の外観を眺めて,でれでれしながら帰った。
って,かなりどうでも良い話になった(苦笑)

(追記)さっき西の方向を見たら,雲間から薄いオレンジ色の夕日が見えた。
早く,濃い夕日になればいいなぁ!