1/13「事実とデマ」
今日色々なネット情報を見ていたら、「福島県警3人が急性白血病で殉職の「デマ」と言うのがあった。
内容としては文科省前「福島疎開裁判」抗議集会の中で
柳原弁護士が
福島県警3人が急性白血病で殉職」
と言う発言をしたのだが、
福島県警に問い合わせた所
「事実は知らない」
と答えた。
ので(福島県警3人が急性白血病で殉職と言う事は)「デマ」だ。」
と言うものだった。
私は以前からこの集会に時々取材をさせて頂いているし、
柳原弁護士ともメールのやり取りをしているので、
この話が「デマ」であると言う事を信じたくない。
しかし、
その一方でこの問題に関して
私自身が福島県警に確認した事でもない
。今度柳原弁護士にお会いしたら、詳しいお話を聞かせて頂きたいと思っている。
ところで私の描いた絵の中に
「真実は事実を超える」
と言う文字の入ったものがある。
私自身、真実を知る上での一番大切にしたいものは「事実の確認」だと思っている。
つまり、
〈配信を含む〉現場に行く事(或は)主観を交えないで事実を描く事が
第一義だと思っている。
しかし、経済上の理由もあり、
なかなか取材に行く事もままならない。
その中で柳原弁護士の話を
「信頼出来る情報源」として取り上げた事は私の本音からすると残念だと言う事だ。
つまり事実を確認する為に福島県警に電話でもいいので
確認を取ってから伝えるのが本来のやり方だと思う。
その点はかなり深く反省している。
ネットでは色々な情報が流れるので
その情報が「
真実」なのか「デマ」
であるのかと言うのは「
自分自身で確認」するしかないと思う。
別件だが
、大阪ガレキ焼却問題関連での「不当弾圧」東京救援会が1/27に東京で学習会を行う
。ガレキ焼却問題と不当弾圧問題を一緒に考える会だと言う。
この問題に関してもなかなか事実が伝わっていない。
なぜなら、大手マスコミが全く取り上げていないからだ。
「デマ」が伝わるのもイヤなのだが、
「事実が伝わらない」というのも困ったものである。