PRESSな時間

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2013-01-29 14:47:11 | 社会

1/29「下地先生の決意」
今日神奈川メーリングリストと言うサイトに阪南大学准教授の下地正樹先生の「メッセージ」が届いた。
「学生の皆様へ」
と題されたこの文の内容としては
先生が逮捕された経緯、逮捕の不当性。
学生に宛てたメッセージなどが書いてある。
先生は
「私はただ、ガレキ焼却問題と言う市民運動をやったに過ぎない」
と書いている
。確かにガレキ焼却問題は市民運動の一環である。
その抗議運動に対して
なぜ、
「逮捕」
と言う非常手段を取らなければならなかったのかと言う
疑問が早速浮かぶ。
更には所謂
「転び公暴
」というかなりクラシックな手段で何人かの逮捕者を出した
警察、公安の正当性への疑問もある。
そして、
現職の大学准教授を逮捕し、
更に
何故、学校側には逮捕を事前に通知したのかと言う疑問も残る。
この事をきちんと事後検証しておかないと、
今後原発関係の逮捕に歯止めがかからなくなるのではないか、
また、
この弾圧が東京のデモや集会に適用されるのではないかと言う心配がある。
今現在、
私達には
「言論、集会の自由」
が憲法で保障されている。
しかし、今夏以降
、情勢の変化によっては
この大切な自由も憲法から削除される。
勿論金曜の抗議デモ、経産省前テントなども同様であろう。
私達はこの権利を
「天から与えられたもの」
と憲法でも書いてあるし、
そう信じている。
その大切なものがある一部の政治家に依って破壊されようとしている。
これこそ、
「天につばを吐く」
行為なのではないかと思う。