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2013-01-19 20:44:54 | 社会
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〈写真;郡山市から避難している長谷川さん@規制庁新安全基準反対集会〉
1/19「分かり易い話」

今、千葉県柏市で「柏市放射能汚染に関しての小林VS小出裕章」集会をやっている。
「小林先生」と言う方は(多分)高名な学者先生なのであろう。
びっしりと書き込まれたパワーポイントと多弁で聴衆に悠然と語っている。
しかし、
ソーシャルストリームのコメントを見てみると「
難しい」
「私には判らない」
などの言葉が並ぶ。
あげくの果てには、「たったっ退場っ、、、」とまである。

田中俊一規制委員長は「放射性物質」の話について
「こうゆう話はやっぱり、きちんとした学者の話を信用した方が良い」と言っている。
では、
この
「きちんとした」
とはどのような基準なのであろうか

。福島県内では事故後に
「健康管理リスクアドバイザー」と言うものが設置され、
「山下俊一」氏他がそれに指名された。
山下氏は事故後すぐに福島県内で講演会を開いたがその話は
「判り易い話」ではなく、
学問的な話だったと言う。

私たち人間は
「原子力」や「放射性物質」
と聞くと随分難しい世界の話だと思ってしまう。
そのため、そのような話を聞くときは
「高名」な先生の話に聞き入ってしまう。
しかし、そこが
「東大話法」
とか
「霞ヶ関文学」
と言われる世界の特徴なのであって、
「真実」が
矮小化されたり、事実関係が曖昧になってる事を忘れてしまう。

私達はもはや
「東大話法」とか「霞ヶ関文学」に陶酔するのではなく
、自分の言葉
で「原子力」

「放射能」
を語っていくべきではないかと思う。