PRESSな時間

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2013-01-24 20:48:46 | 社会

(写真;郡山市在住の森園さんのガラスバッチ)
1/24「ガラスバッチ」

 昨日の経産省周辺ランチタイムアクションでは森園さん、武藤さん、木田さん,木村さんらが
、昼休み中の通行人らにビラを配布した。

この写真では余りよく解らないのだが、
森園さんの胸には「ガラスバッチ」が付けてある。
 本来このバッチは「放射線管理区域」を使用する人に付けられているもので、
それ以外の人が付けるなど
「信じがたい」
事実なのだ。
実際このバッチを見ても放射線量は判らない。

通行中の人々も
「これなんですか?」
と言う疑問も湧かないらしいのか、
それとも、判っていても聞く事が「タブー」なのか、
判らない。
そうなると霞ヶ関の住人は
「自分の事で精一杯」
と言うのが本音だと思う。
最近
私は所謂「雇い止め」と言うのにあった。
以前から辞めたかったバイト先なのであっさりしたものだった。
精神的につきまとう物がないので未練などない。
「残す物は足跡だけ」
と思い、
暫く経済的な問題がつきまとうがなるべく諦める様にすれば良い事なのである

。しかし
、放射能の問題はそうはいかない。
一度大気中に拡散すれば後は
ほぼ、永遠に私たち人間の周囲につきまとう。

普通の人にこのようなバッチを付けさせる政府は世界中にあるだろうかという
疑問すら湧かない実態はこの問題ばかりではなく
、日本の細部に渡る問題でもある。

日本の何処にいても
「放射能」私達をつきまとってくる。
政府がどんなに隠蔽しても隠し切れない事態が必ずやってくる。
その時私達は世界からの
「ブーイング」と「退場」を受けるのである。

しかし、政府は私達を守ってはくれない。
「子ども被災者支援法」に予算はついていないと言うのが典型例である。

日本国憲法には「文化的で最低限度の生活」
が保障されている。
それすら守られていないのだ。
この憲法も要らないという政党が今日本を支配している。
ガラスバッチ同様
このような政党は消えてほしい。