(写真:柏崎刈羽原発直下の岩盤の破片を前に刈羽町議の質問に聞き入る規制庁職員)
6/3「砂上の楼閣」
今日、衆議院1議員会館では
「再稼働反対全国ネット院内集会&政府交渉」
があった。
これは、
全国の原発立地県にある、再稼働反対の組織が
ネットワークを作り、
政府及び、規制委員会、規制庁と交渉してゆく組織で、
今日は「柏崎刈羽」「浜岡」「伊方」「大飯」「川内」
の原発の再稼働に反対する組織が集まって,
交渉に臨んだ。
この内、
柏崎刈羽原発内の町議会議員の近藤容人さんは
地元の石片を規制庁職員に見せながら、
「この石は手でポキポキと割れる程脆い石だ。そんな岩の上に原発が建っている。これで良いんですかね?」
と規制庁職員に詰め寄った。
しかし、
職員は「お話はごもっともですが、、、」
と内容についての答弁を避けようとした。
すると、近藤さんは、
「それじゃあ答えになってねえべぃよおっ。」
と地元の言葉で不満を表した。
その他の住民らも、
口々に
「地元自治体では防災計画を作る事で手一杯だ。
しかし、住民の避難経路は全く確保されていない。
何時、事故が起きてもおかしくないのに、どうやって避難するのか?」
や、
「この基準では、地元の状況は全く反映されていない」
「運転基準が事業者の提出では摩化されているのでとても安心出来ない」
など、
規制委員会の
「まず、期限ありき」
の答えに不満の声が続出した。
今回の集会では
全国の原発を抱える不安の声が充満したが、
特に近藤議員が持って来た
「石片」
が今の日本の状況をもっともよく表していると思った.
なぜなら、
日本全体は
今
とても脆い社会構造になっているし、
何か事が起きればあっという間に崩れ去ってしまう。
こんな事でよいのだろうか。
そんな事では
「真の復興」など無理ではないか。
真剣にそう思ってしまう。
6/3「砂上の楼閣」
今日、衆議院1議員会館では
「再稼働反対全国ネット院内集会&政府交渉」
があった。
これは、
全国の原発立地県にある、再稼働反対の組織が
ネットワークを作り、
政府及び、規制委員会、規制庁と交渉してゆく組織で、
今日は「柏崎刈羽」「浜岡」「伊方」「大飯」「川内」
の原発の再稼働に反対する組織が集まって,
交渉に臨んだ。
この内、
柏崎刈羽原発内の町議会議員の近藤容人さんは
地元の石片を規制庁職員に見せながら、
「この石は手でポキポキと割れる程脆い石だ。そんな岩の上に原発が建っている。これで良いんですかね?」
と規制庁職員に詰め寄った。
しかし、
職員は「お話はごもっともですが、、、」
と内容についての答弁を避けようとした。
すると、近藤さんは、
「それじゃあ答えになってねえべぃよおっ。」
と地元の言葉で不満を表した。
その他の住民らも、
口々に
「地元自治体では防災計画を作る事で手一杯だ。
しかし、住民の避難経路は全く確保されていない。
何時、事故が起きてもおかしくないのに、どうやって避難するのか?」
や、
「この基準では、地元の状況は全く反映されていない」
「運転基準が事業者の提出では摩化されているのでとても安心出来ない」
など、
規制委員会の
「まず、期限ありき」
の答えに不満の声が続出した。
今回の集会では
全国の原発を抱える不安の声が充満したが、
特に近藤議員が持って来た
「石片」
が今の日本の状況をもっともよく表していると思った.
なぜなら、
日本全体は
今
とても脆い社会構造になっているし、
何か事が起きればあっという間に崩れ去ってしまう。
こんな事でよいのだろうか。
そんな事では
「真の復興」など無理ではないか。
真剣にそう思ってしまう。