PRESSな時間

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2013-06-18 20:56:59 | 社会

6/18「交錯する思い」
今日家に帰ってみると1つの書類が届いていた。
手に取ってみると
「被曝キャンペーン」と印字された茶封筒があった。
この団体は
かなり昔から反原発運動をやってるらしく
「放射能副読本」のキャンペーンも
国内で初めて行なって来た実績がある。
最近私もこの組織にお付き合いをしていなかったので
今回は一寸お邪魔してみようと思っている。
実はおとといだったか
除染に関する方針が変わって
既に除染された所は再除染しないという方針が出された。
住民や作業員を散々被曝させておき、
作業員手帳も交付しないまま,
放り出す国の方針には
全く呆れてしまうし、
残された残土や作業に使用した機材、
作業員の健康調査など
ただ単に
「問題を作っただけ」の除染だった。
更に、
再除染をしないと言う事で放射性物質が消えてなくなると言う訳では全くない。
残された放射性物質は
そのまま半減期を迎えるだけで
永久にゼロになる訳ではないのだ。
これは正に
「福島の棄民政策」
と言うしかないと思ってる。
私達は政府の奴隷ではない。
政府に対して主権者としての主張はしていいのだ。
しかし、
やはりどこかに
「私たちは福島県民ではない」
と言う思いがある。
この、
「交錯した思い」は都会に暮らすおごりなのではないかとふと、
考えてしまう。