
今日新宿区では
「緊急 集団避難プロジェクト」キックオフ会が
あった。
登壇者には
「チェルノブイリの架け橋」の野呂美香さん、
北海道から松崎道幸医師(スカイプ)
福島から避難された長谷川克己さん東京に避難していらっしゃる二瓶さん、
高知県で移住の実現を目指す方、
埼玉県で被曝問題に関わっている方、
など、
大勢の方々の参加があった。
この中で
まず、野呂美香さんが、
日本政府,笹川財団が高額な援助で行った
「チェルノブイリ調査」の全貌を示し,
この調査がいかに隠蔽、改ざんされたかの経過を報告。
次に、
保養の大切さをデータを元に語った。
次に
アワープラネットTVが制作した
県民健康調査の杜撰さを映像化した
ドキュメンタリーが放映され、
松崎医師のスカイプによる健康調査の解説があった。
第2部では、
柳原弁護士の福島での市民インタビューが流され、
第3部ではパネルディスカッションで
「子供の健康に生きる為の緊急避難実現に向け、今,私達が成すべき事」
と題し、
会場を交えて討議が行われた。
ーーここから私見ーー
今日の集会は皆真剣に
福島そして、首都圏から子供を避難させ、
尿と血液検査を含む健康調査実施してほしいと願っている。
そして、
「避難する事は自分の命を守る事」であり、
一日も早い疎開を
国が実施してほしいと願っている人々である。
私達
国民は
皆被曝している自覚が不足していると思う。
しかし、ここに集まった人々は
少しでも被曝線量の低い土地に
避難を実現する事が
実現してほしいと感じている
人々でもある。
この人々が
隣の人に語る事こそ
もっと
このプロジェクト成功の
秘訣ではないかと思っている。