麦わらの馬

霧昇降する候となりました 。

朝夕の風は秋を思わせて短い夏も過ぎ行くようです。

今日の夏休みの工作は麦藁の馬を作ってみました。黒いのは犬に見えてしまいますが～

今ではなかなか手に入らない麦藁ですが、麦藁には郷愁を覚えます。昔は手近なものでシャボン玉を藁のストローで吹いたような記憶があります。バッグや帽子の他にも綺麗に切り貼りされた麦わら細工の箱を今でも持っています。

藁から灰を作ったり、それを染色の媒染に使ったりと昔の人は天然素材を余すところなく利用したのに感心します。まさにエコでした。
そしてこうした遊び心も忘れないのが素晴らしいところです。

紙縒りの犬http://purple.ap.teacup.com/applet/yaya/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%8E%86%E3r%82%E8%82%CC%8C%A2&inside=1&x=24&y=8 ( 2007/10/12)、薄のミミズク(2007/9/28)
、バッタ、麦藁の馬とSAKURAにも手作りの動物が増えました。
どれも昔は子供たちでも作れたものなのに忘れ去られようとしているのが残念です。