SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

名残の香合

2006-09-02 06:48:11 | 






禾実る候となりました
今年は友人が丹精のお米を下さるそうで楽しみにしています。もうたわわに稲穂をつけているでしょうか。

今日の写真は先月ずっと飾っておいた友人手作りの香合です。アップの時を逃し名残の鷺草となりました。  
鷺草を始めて見たのは小学校の頃でしょうか、鷺そっくりの姿に驚きました。母は絹糸草で箱庭のようなものを作ったり、鷺草を咲かせたりして夏場の涼を目で楽しませてくれましたっけ~ 私もこの花を身近で見たいと思い、球根を探すのですがなかなか手に入りません。お香合はその思いを叶えてくれています。


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6 コメント

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Unknown (風花)
2006-09-02 17:37:41
すてきな香合ですね。yayaさんの周りの方たちは皆さんすてきな手作りをされるのですね。

鷺草は私も好きで欲しいと思っているのですが、やはり手に入れることができないでいます。
写真でしか見たことがないのですが、ほんとうに鷺が羽を広げて飛んでいるようで感動しました。
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Unknown (月見)
2006-09-02 21:16:55
「堤の菫 鷺草は露の情けに濡れた同士」長唄の「五郎」に有るように、昔は何処にでもあったようですね。「朱鷺草」や「ねじ花〔もじずり〕」等可愛いらくて、趣きのある植物が少なくなるのは残念ですね。
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Unknown (uragojp)
2006-09-02 22:59:55
夜長月、いよいよ秋の気配が虫の音にも感じられます。「鷺草の香合」素的ですね~
私もこの夏、湿原で「鷺草」の苗をもとめ先日まで
花を楽しませてもらいました。
いつも折形見せていただいてます。いろんな包みが
あるのですね。お道具の箱の紐の扱いも慣れるまでは大変でした。結びもいろいろありますね。

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Unknown (yaya)
2006-09-03 08:11:40
HP拝見しています、uragojpさん。鷺草綺麗でした。お茶のお稽古には箱の結びは欠かせませんね。長緒の結びもあるし~ 私が始めて結んだ結びも20代の折のお茶のお稽古のようでした。いつもSAKURAをご覧下さっているそうでありがとうございます。

月見さん、あの写真は母上がどんなに思っているのかお声が聞けません。
面映がっているのは確かですが、お許し下さって頷いているのか、首を振っているのか? でも父上は「ネットに顔が!」って笑っているような気がしています。50/50ですね。

風花さん、>すてきな香合ですね って友人も喜ぶと思います。
SAKURAは私の手作りを載せるので私物をお見せするのは控えていますが友人の手作りですし、素敵なものは見て頂きたくなります。皆さんからご好評で載せてよかったと思っています。
来年は是非球根を手に入れたいと思っているますので手に入ったらお分けしましょう。 
御地のお月さまは綺麗でしょうね~

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Unknown (A子)
2006-09-03 09:29:14
鷺草とは良く名前を付けたものだと関心します。
手作りの香合、なんと素敵でしょう。温かさが伝わってきます。
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Unknown (yaya)
2006-09-03 16:09:42
どんなコメントを下さるかと待っていましたのよ、A子さん。
本当に手作りと言うのは心がこもっていて、瓢箪の丸みにも作り手の優しさと温もりを感じます。お身内の方によろしくお伝え下さいね。
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