明日はTEACUPのメンてナンスだそうで半日アクセスは出来ないようなのでお断りしておきます。今日は日曜ですが、そんなわけで早めました。
これは鶴亀の茶包みとあります。
もうじきままら~さんのTさんのお誕生日なのでお祝いに折ました。中身は?
鶴亀に熨斗までついて随分お目出度いですね。左下が亀ですが見えるでしょうか?これと同じ鶴の形で亀が熨斗になった折り方もあります。亀ももっと複雑なものが荒木氏の本にはあります。
縁紅の紙で折ってみましたが、紅白っておめでたい雰囲気がぐっと増すものですね。
(メンテナンスは20日午前8時から午後8時までだそうです。もしアクセスできない時はこの為です)
以前淀川長治氏だったと思うのですが「お誕生日は本人のお祝いと同時に、生んでくれた母に感謝する日」とおっしゃっていらっしゃいました。 思えばこの暑い時期に、大正生まれの母は、毎日きちんと着物を着て、祖母や父はもとより、兄姉の世話をしながらの出産はさぞ大変だったと思われます。
そして、本物の良さや美しさを感じる心を育ててくださった事に感謝です。
私の周りにも「sakura」で「ふるきよきもの」を知らせてあげたいと思っていますので、いろいろ大変だと思いますが、これからも珍しい物等を教えて下さい。遅ればせながら、有難うございました。
月見さんが生まれた時、私達兄姉は夏休みなのか別荘に居ました。何日後か、台風の中夜分に着いた父の姿を思いだします。ひどい風雨でずぶ濡れなのに玄関を上がるなり「女の子だよ」と。
私もお盆に母のことを思っていましたが、お誕生日に父母に感謝するのはいいことですね。