SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

袋もの

2007-06-22 07:37:06 | 




夏至となり東枯る候となりました 

梅雨入り宣言後に晴天続きです。毎日夏日でまいります。水不足も深刻になってきて雨恋の心境です。

先日月見さんから「信玄袋も作りましたね」とコメントを頂きましたが、そう言えば父にも兄にも知人にもそれぞれのゆかりの布で作りました。私用にも喪用に紫の風呂敷で作りました。   
私は袋物を作るのが好きで、3年ほど習いました。
この写真ももうずいぶん前に作ったものですがずっと重宝に使っています。これも奥村土牛さんのバラの絵の風呂敷きで、裏には黄色いバラが出て両面表に使えます。染めのぼかしもきれいでしぼも高く、いいもので作れば腕はなくてもよく見えるものだと思っています。(なんだか古い物を持ち出して申し訳ありません。オリジナルも作らないといけませんね)


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4 コメント

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Unknown (yaya)
2007-06-23 07:35:32
私は手持ちの布で作るので材料費は只なのですが、この風呂敷は買うとたいそうお高いのを後で知りました。昔の風呂敷はしぼも高く、どっしりしたよい布ですから風呂敷で作ると何でも映えます。
さくらさんの袋物も見せて下さい。
また掲示板の写真の入れ替えをしたいと思うのですがよいお花の写真がありましたらお送り下さいませ。よろしくお願いいたします。
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Unknown (さくら)
2007-06-23 00:15:49
私も袋物は良く作ります。
私も型紙どおりでなく、布の柄行で適当な大きさに作り上げる事が多いです。
写真の袋物は生地がいいですね、やはり縮緬の風合いはなんともいえません。

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Unknown (yaya)
2007-06-22 21:49:52
これは型紙があるわけでもなく柄のよいところを出そうとして寸法など考えました。
マチのところでミシン目を入れたりしてスマートに見えるようしたのですが、止めました。そう言われるといろいろ思い出します。浮羽さん。
私はいつも「まず布ありき」ですから、それが生きるように考えるのが楽しいようです。
浮羽さんもいろいろなさりそうなので掲示板で見せて下さいな。待っています。
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Unknown (浮羽)
2007-06-22 09:49:34
こうした手作りのものは、作っていたその頃の自分の一生懸命さも思い出されて、いいものですよね。私も今は新しいものを作るより、作っていた頃を懐かしむことのほうが多くなりました。生み出すスピードが全然違いますもの。お父さまへの藍の紙入れも、使いかってがよいようにといろいろと楽しく思い巡らせて作られたことでしょう・・・
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