
梅の花が満開です。雪のようでしょう。先日お月様を木の間に見た梅がこんなに咲きました。
この梅は母のお誕生日の頃に咲くので母の名に因んで呼んでいます。
もう満開ですが明後日が母のお誕生日になります。こじつけのようですが母はお芝居が好きでしたので家族も皆そうでした。
先日の読売新聞に「演劇大賞」の発表がありました。どれもそのお芝居が「面白そう!」と興味わく写真だったのはさすがで、その演者達の舞台への思いが分かるものでした。
大賞の男優は段田安則氏、作品賞は『バージニア・ウルフなんかこわくない』これは懐かしい思いがある作品です。
最優秀女優は 寺島しのぶさん、『書く女』で樋口一葉の役でしたがいい写真が出ていました。「見たい」と思わせるものでした。
それと同じ「見たい」と思った舞台写真が 草なぎ剛君の『父帰る』でした。彼は「『屋上の狂人』との演技で新人賞の「杉村春子賞」の受賞です。彼と菊地寛の作品とは意外なようですがいい配役でしょう。 彼は今一番私が「いい」と思っている役者?なのでこの受賞は「さもありなん」と喜ばしいものでした。彼の最初のドラマを見た時にこれほどの成長を誰が思ったことでしょう。その才能はたいしたものでその躍進は目を見張るものがあります。
最優秀演出賞の串田和美氏の『海道四谷怪談 北番』これも興味をそそる舞台面でした。シアターコクーンの舞台監督から松本市民芸術館長のキャリアと聞けば納得で、およその想像もつくものです。斬新な写真が載っていました。
劇場に行くのが億劫でそれほど「見たい!」と言う気も起こらないお芝居(歌舞伎)ですがこうした意欲的なお芝居はちょっと足を運びたくなりますね。
(草なぎ君のなぎを入れると文字化けしました?変ですね~)
見事に白梅が咲いておりますね。
先日の私の写真の梅の花はこの数日の暖かさでもう散り始めています。
お芝居もお好きなのですね。
私の知り合い(私よりズーッと若い女性です)に草薙剛さんの大ファンがいます。yayaさんのコメントをお知らせしても宜しいでしょうか?
寺島しのぶさんは今舞台に映画に大活躍ですね。
さくらさん、どうぞお知らせ下さいませ。ついでにSAKURAも見てもらって下さいな。 草なぎ君はちょっと役者としての色気がありませんが、誠実な人柄を映したような真摯さに引かれますね。歳をとるほど良くなる役者さんではないかしら?いい味を出す俳優になってほしいと思います。
夜の梅は凛としているような…
早速お友達に草なぎ君のこととSAKURAの事を知らせておきます。
夜のお花というのは、日中とはまた違った顔をしていてその美しさの中に毒気を帯びるものが多い気がします。
桜などは、「桜の樹の下には死体が埋まっている」という小説の一文がほんとうなのではないかと思えるほど、艶かしく感じます。
けれど、梅は闇の中にあってこんなにも優しげで楚々としているものなのですね。
段田安則さん、寺島しのぶさんは実力のある役者さん、草なぎ剛くんはこれからが楽しみな役者さんですね。
「四谷怪談」は唯一歌舞伎座で見たお芝居なので、この斬新な「北番」も見てみたいです。
やっぱり草なぎ君に期待なさっているようで嬉しいです。
さくらさん、SAKURAを宣伝して下さってありがとうございます。お名前に因んだSAKURAをよろしくお願い致します。