SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

連鶴 三 稲妻

2006-06-16 00:06:56 | 

梅の実黄ばむ候となりました

我が家も先日梅酒を作りました。今年の梅はなんだか青色が一段と冴えて綺麗だった気がします。

今日の連鶴は 三連の稲妻です。
狂歌は 稲妻や昨日は東今日は西祇園朱雀の色に浮かれて です。
この狂歌は三連の形が稲妻形なのでしょう。朱雀の色とはベンガラで遊里の壁の色でしょう。稲妻のようにあちこちの廓通いに浮かれているよ、とでも自慢している気がします。
連鶴の狂歌は戯れ歌ですからざっとした感じをとらえて意味の詮索は野暮ってものでしょう。

連鶴を初めに折ったのがいきなり9連の鶴でした。これが割りと簡単に折れたので「連鶴はすぐ出来る」とたかを括っていました。本も見ずに三連を折りだしたら迷路に入りました。連鶴は羽と嘴又は尾になるところを常に意識していないととんでもないことになり、ちゃんと折癖がつけられないのでやはり折難いものです。

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2 コメント

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Unknown (yaya)
2006-06-18 08:19:50
紫陽花咲いていますよ、風花さん。連鶴を折るきっかけは風花さんが贈って下さった鶴でした。あの時はお陰さまで元気を頂きました。ありがとうございます。人から何かを受けるってことは力を得るものなのですね。千羽鶴は折る人の願いが受ける人に勇気を与えるのでしょうね。それにしてもW杯の今日の試合が心配ですね。
16万羽の鶴の願いは届くでしょうか? 

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Unknown (風花)
2006-06-18 01:14:49
こんばんは。
そちらは、紫陽花の美しい季節なのでしょうね。

かわいらしい連鶴、楽しく拝見しています。
それぞれに名前や狂歌があるのが雅やかですてきですよね。
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