彼岸花が～

お彼岸に入ったのに彼岸花が咲きません。
いつもお彼岸を忘れていてもちゃんと花を付けて教えてくれるのにと思い草叢を探してみました。まだ花は咲いていませんが写真のような彼岸花が見つかりました。例年あちこちで咲くのですが、その場所にも茎さえ見当たりません。今年はあまり咲かないのでしょうか？
今朝撮影

聞香三昧

昨夜は朧の十六夜となりました。
春の月のようにやわらかでやさしい月でした。

土星人さんのHP、聞香三昧のリンクのお許しを頂きました。
素晴らしい志野流のお道具が見られます。奥ゆかしいのですぐには見られません。聞香三昧を開くと阿古陀香炉と言う火屋の付いた香炉の写真がありますからそれをクリックするといろいろな隠された項目が出てきます。
その中に十種香箱があります。この中にお手前に必要なお道具がまとめて納めてあります。これにもいろいろ仕掛けがしてあってクリックでいろいろ出てきますからお楽しみ下さい。
土星人さんはこんな立派なお道具をお持ちなのについ最近入門したばかりとか～
ひっそりお香を聞くのがお好きな本当のお香愛好家なのでしょう。

父上の句

月見団子さん、投稿ありがとうございます。

「何か他に」とのことで父上の名月の句を探してみました。
父上の月の句は春の月が多いのですが　名月を詠んだのもありましたよ。
それとちょっといい父上の句があったので二句並べます。

今日はいい月夜になりそうです。
母上の好きな斑入りの薄を飾りました。いい風情です。　

父の句
『名月や残菊の香り漂いて』　　94歳
『久々に曾孫を抱きて秋日浴ぶ』

こんなのもありましたっけ～
『名月や　畳の上に　松の影』
『名月や門にさしくる潮がしら』
『名月や雪のようなる蕎麦の花』

思いつくままに

月見団子です。

名月を取ってくれよとなく子かな
名月や池を廻りて夜もすがら
名月や座頭の妻のなく夜かな
名月や拙君も無事でこの通り
名月や燭ひとつの置きどころ

オスカー・ワイルド

燕去る 候となりました。

ぐっと秋めいて夜は肌寒さを覚えます。
王子さまのお使いをして南の国へ帰れなくなった燕のお話がありましたっけ～
燕もこの涼しさでは暖かい国に帰りたくなるのでしょうね。

秋の夜長に葉那那ちゃんのお母さん、幸福の王子のお話をしてあげて下さい。
アンチョコはここ　　http://homepage3.nifty.com/aoko/works/wild/prince.htm

大人向きには　同じ作家の　理想の女　が封切りしています。
久しぶりに見たくなりました。　http://www.gaga.ne.jp/goodwoman/

お月さまが綺麗です。
明日は十五夜、皆さん夫々の場所で一緒に月を愛でましょうね。