にぶちゃんHBD
これまでシリーズ、第13弾はSLの代名詞・D51です。
とはいえ、撮影数はそんなに多くなく…^^;
貨物用の大型機関車で、初期型・標準型と戦時型(1000番台)が存在してます。
戦時型はC61に改造された車両のみ撮影してました。
初期型
D51 1
2019/10/15撮影
新製配置:稲沢機関庫
最終配置:梅小路機関区
D51のトップナンバーです。京都鉄道博物館で静態保存されています。
D51の初期型は『ナメクジ型』と呼ばれるドーム形状が特徴です。
D51 2
2017/7/16撮影
新製配置:稲沢機関庫
最終配置:稲沢第一機関区
D51の2号機です。
現役時代は東海地区を転々としていたようです。その後交通博物館に静態保存。
交通博物館が閉館し、津山まなびの鉄道館へ移設されて現在に至ります。
D51 96
2019/11/8撮影
新製配置:松本機関区
最終配置:滝川機関区
廃車後、長瀞列車ホテルとして活用されていた96号機。
現在は碓氷峠鉄道文化むらにて静態保存。後方にはマイネ40 11の姿も。
標準型
D51 187
2019/5/25撮影
新製配置:田端機関区
最終配置:浜田機関区
大宮車両センターの敷地内に保存されています。
実はこのカマ、大宮工場で製造されています。生まれた場所で静態保存とは…素晴らしい!
D51 200
2019/10/15撮影
新製配置:稲沢機関区
最終配置:梅小路運転区
西日本地区で活躍するD51です。主に『SLやまぐち』を牽引。
訪問日にたまたまスチーム号に充当されててびっくり!次は本線で…!
D51 426
2019/11/8撮影
新製配置:追分機関区
最終配置:厚狭機関区
さいたま市の鉄道博物館で前頭部がカットモデルになっています。
運転席はD51シミュレーターとして再利用されています。
D51 498
2018/10/13撮影
新製配置:岡山機関区
最終配置:ぐんま車両センター
西のD51は200、東のD51は498。高崎公開で見事な黒煙を吐く498号機。
復活直後には『オリエントエクスプレス’88』を牽引した実績があります。
現在も『SLぐんま』をC61 20と共に牽引。高崎から横川・水上を往復しています。
D51 822
2018/4/2撮影
新製配置:敦賀機関区
最終配置:福井機関区
春、満開のソメイヨシノに囲まれた822号機。
松任駅付近の公園に静態保存されています。ちなみに、松任本所とは反対側におります。
D51 827
2021/7/11撮影
新製配置:米原機関区
最終配置:中津川機関区
現役時代は東海地区を中心に走っており、廃車後は東海地区に住む個人が引き取ったようです。
その後、和歌山の有田川鉄道公園を経て直江津にやってきました。
直江津D51レールパークで転車台に載る827号機。体験乗車もできます。
戦時型(1000番台)
D51 1094
2019/11/8撮影
新製配置:不明(札幌鉄道管理局内)
最終配置:ぐんま車両センター
戦時型のD51として北海道に配属された1094号機。
その後C61 20に改形式され、廃車後復活。
現在は『SLぐんま』の主力機として高崎から横川や水上を往復しています。
D51 1109
2019/10/15撮影
新製配置:不明
最終配置:梅小路運転区
戦時型のD51として製造されました。D51時代の新製配置は不明ですが改造直前まで金沢にいた模様。
現在はC61 2号機に改形式され、京都鉄道博物館で動態保存機として『SLスチーム号』牽いています。
ただ、スチーム号牽引のため準備中のとき、手歯止めに乗り上げ脱線したようで…。車籍はありますが本線には出れません^^;
今回はここまでです。
D51の本線での雄姿、一度は見てみたいな(C61で見てるけど)。