重要軸で行動する

なぜ目の前の業務に追われてしまうのか


雑誌を読んでおりまして、
最近感じていたことが、そのままズバリと説明されていました。

卓越した生産性を実現するには、
人生において最も重要なことは何かを突き止め、
優先して実行することが大切である。

頭では分かっているけれど、結局、目の前の業務に追われている毎日。

そこに甘んじている自分。


画像は、雑誌に掲載されていた時間管理のマトリックス。

第1領域＝必須（重要で緊急）
第2領域＝最重要（重要で緊急でない）
第3領域＝最小限にすべき（重要でないけど緊急）
第4領域＝無駄（重要でなく緊急でない）

第1領域は、例えば「締め切りの迫った仕事」「顧客からのクレーム」

これは「時間＋エネルギー＝リターン」

第2領域は、例えば「主体的な仕事」「大きな目標の実現に向けた活動」
「組織、人脈づくり」「勉強、健康管理」

これは「時間＋エネルギー＜リターン」

第3領域は、例えば「形式的な会議」「他人の些細な問題への対応」
「重要でない電子メール」「かかってくる電話」

これは「時間＋エネルギー＞リターン」

第4領域は、例えば「休憩のしすぎ」「TVの見すぎ」「インターネットのしすぎ」

これは「時間＋エネルギー＝リターン無し」

そんな感じ。
わかっちゃいるけど、なんともならん、な感じで日々を過ごしている私ですが…
はっきり図にされちゃうとね～。

ご興味のある方は、雑誌『プレジデント　7月30日号』をご一読下さいな。


人生のスパンで考えると
『緊急で重要な事柄』よりも『緊急でないが重要な事柄』が重要である。
どうしても凡人である私は『緊急で重要な事柄』を優先してしまいますが…

そして、その優先度は「リターン」の大小で考えることができる。

心理的な重要度ではなく、シンプルなリターンの大小。



自分の人生は、他人のせいではなく、自分の責任。

どのように生かされるのではなく、どう生きるのか。

責任はすべて自分にあります。

はっきり自覚して、自分で区切らないと、人生の濁流の中にただ飲み込まれていきます。

自分は誰かの人生劇場の登場人物Aではなく、
自分自身の人生劇場の主役です。

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