トリニティ・セラピスト早苗です。
行ってきましたよ。
淡路島~剣山弾丸スピツアー。
あれ、いつの間にか「弾丸」がついてますよ~と言うアナタ。
そうです!弾丸です!
さて、14日早朝って言うか13日夜中って言うか…
草木も眠る丑三つ時、午前2時30分に金沢を出発。
夜を徹して走り(いや、私は乗ってただけですが)
明石海峡大橋を渡り淡路島へ。
淡路島初上陸~~(^^♪
そして淡路島もぐいぐい縦断して辿り着きましたは「土生港」
ここから汽船に乗って「沼島(ぬしま)」へ渡ります。
沼島と言えば「くにうみ神話の島」
「古事記」、「日本書紀」の神代巻、いわゆる“記紀神話”によると、
天つ神がイザナギの命、イザナミの命の二神に神聖な沼矛(ぬぼこ)を授け、国造 りを命じました。
この二神は、まず、天の浮橋に立ち、授かった矛で、混沌とした世界をかき回しました。
潮をゴロゴロと鳴らし、引き上げた矛の先から、落ち た雫が固まって島となりました。
これがオノコロ島です。
この島にイザナギ・イザナミの二神が降り立って、夫婦の契りを結び、
御柱と宮殿を建て、国土造成を されました。
その舞台であるオノコロ島が、沼島となされています。
~
沼島総合観光案内所HPより~
自凝(おのころ)神社
沼島八幡神社
弁財天神社
以上の三社にお参りしました。
画像がないのは、金沢から土生港までスマホのナビを使いましたら、
バッテリーが無くなりまして~カメラが使えなかったからです。
どんな所かご興味がある方は、上記の沼島総合観光案内所のHPをご覧くださいな。
↑ ↑ ↑
ま・さ・かの丸投げ(笑)
で、沼島を回った後は、本日のメインイベント。
「シオンの山」訪問。
シオンの山とは何ぞ?と思われたアナタ。
はい、⇒
こちらのブログにいろいろ詳しく書かれているので、読んで来て!(←丸投げすぎる)
はい!読んできましたね。
では、そう言う訳で、シオンの山の管理をされています
魚谷佳代さんを訪ねて、シオンの山を案内して頂きました。
(もちろん事前にアポとってますよ~)
画像は今回の旅の発起人矢部っちさん撮影のものです↓
シオンの山は標高99mのごく低い山ですが、登るのは結構大変。
ロープを渡してある斜面をロープにつかまって登っていきました。
シオンの山の頂上のちょっと手前には、こんな広い開けた場所が。
そして頂上へアタック~(と、言うほどの高さではない(笑))
頂上のお宮の1つ『百合(ゆら)の宮』では、
急に下の斜面から白い霧が上がってきて、
うっすらと私たちをを包み込みましたが、
佳代さんが祝詞をあげ始めるとす~っと消えていきました。
ふっふっふ…
そして百合の宮から奥宮に向かって、まだいくつかの宮があります。
それぞれのお宮は、それぞれにいろんなエネルギーを持ってるみたいです。
私はその辺はニブイのであんまり明確には分からないんですが。
なんせスピリチュアル交流会のメンバーたちです。
その手の人材には困りません(笑)
いくらでも、いろいろ解説してくれる方がいるので、
こちとら気楽に「へ~~~」「ほ~~~」言ってました。
…で、そんな宮の1つで佳代さんが祝詞を上げているのを聴いている時、
ふと空が気になったので見上げてみると、
まあ、別に何もございませんよ。
ただ、光や色など目に見えるものではないのですが、
一筋のルートが私たちの後ろの暗い斜面に向けて繋がっていました。
木立に視界を遮られつつも、奥に見える薄暗い空間。
濃い緑と湿った水の粒子に包まれた空間です。
「?」
はて?と、その薄暗く鬱蒼とした急斜面を観ていると…予想外のものが。
私は「元型リーディング」をやっております。
(皆さん、ご存じよね?まさか知らないとかっ!?そんな人は、はい→
こちら)
人が今生で生まれてきた「たましいの約束」を見つけるセッションなのですが(雑な説明やね)
その時、顕在意識、潜在意識、集合無意識(たましいの領域)を説明する際に、
海に見立てています。
たましいの約束に辿り着く時は、そこにアクセスする訳ですが…
その海域と言うか、そこに至った時に感じる場の雰囲気。空間の気配。
それが、そこに「いた」んですよ。
「いる」ものなのか?
ありおりはべりいますがり…ラ行変格活用…いや、ちゃう。
もし、その「場」が意識の海に潜って辿り着く必要がなく、
目の前の空間に出現できる可動性の「場」であるとすれば。
元型リーディングの際にも、余分な痛みをくぐらずに
そこへ至ることが出来るということかも。
セッションの時は、クライアントさまの海域からアンカーを下ろし、
潜っていきます。
その時に観るのは、クライアントさまの痛みや悲しみです。
そこを通って、その奥の領域に至る訳です。
クライアントさまが目の前にいらっしゃらなければ、
私は自分の海域からアンカーを下ろし、
同様に自分の痛みや悲しみの層を通って潜り、
そこに至ります。
そこでクライアントさまにアクセスします。
なので、当然、しんどい訳です。
見たくも感じたくもない感情をくぐる。
なので、バイパスはないのだろうか?と考えていたのですよ。
今回出会った「場」
それは私の感覚に間違いなければ、
その場に触れれば、その領域に至れるはず。
と言うか、それがその場なので。
ただ、崖の斜面だったので、降りるのはムズカシイし、
降りたら上がれないので、試しませんでしたが。
結局、これは私では答えが出ないので、
皆に続いて次の宮へと進んで行きました。
全てのお宮へのお参りを終え、
帰り道、同じ場所を見てみたんですが、
既にその「場」はなくなっていました。
まさに「いなくなって」いたわけです。
「場」を見ている時に、
その場に感じた「祈る人」
古代の神官ですかね?
2~3人の人が祈る気配を感じましたよ。
まあ、これは土地が持つ記憶かもですが。
推測するに、祈りの時に古代の神官は
「場」をその場に呼び出していたのかも知れませんね。
固定の「場」ではなく、可動する「場」
毎度、その「場」を呼び出すのは骨が折れるので、
次第に「場」を固定する技術が生まれたのかも。
または元々、その土地が持つ固定的な「場」を見つけたり。
ロマンでございます♡
なかなか不思議なお山でしたよ、シオンの山。
これは後日談がありまして…
その後、なぜか「白米坂」へ行きたい!と思いました。
「白米坂」は珠洲市にある山の斜面です。
真っ白なので白米坂との名前が付いています。
若山町の奥からアクセスして、内海側に視界が開ける。
まあ近隣の小学生の遠足スポットですよ。
私も小学生の時に行った覚えが。
なぜかそこへ行きたい!との気持ちが突然やってきました。
その気持ちを抱えつつ、弾丸ツアーの後に参加しました
月例のスピリチュアル交流会、
そこで参加者のゆかりちゃんが…
「黒い斜面と、白い斜面ですね」
おおっ!なんやそれ~
何かの意味がありげな黒と白の斜面たち。
黒と白は陰陽の象徴。
プラスとマイナス。
満ちると欠ける。
凸と凹
矢部っちさんが、とりあえずイメージの中で
黒い斜面と白い斜面を重ねてみるようにとアドバイスが。
(まだやってないけど…)
元型リーディングの時も、その「場」をイメージすれば
直接その領域に入ることが出来るはずと。
私が感じた「場」は、矢部っちさんに言わせると
アカシックレコードだと思われるそうです。
この世界の全ての情報がある場所。
確かに「場」には全ての情報があると感じます。
ただ私はクライアントさんの「たましいの約束」に関わる部分にしかアクセスできませんが。
それも取りに行くと言うより、
行って待ってたら、あっちから来る感じ?
来るときは一瞬で全てなので、私の理解が追い付かない時も(笑)てへっ
そして、淡路シオンの山へ導かれる人は
役割を持ってるようですね。
その場には全ての情報があります。
事象の記録以外にも、人の生きた記録、感情、想念。
そう言ったものが全て流れ込んでいる場。
今、そこにどんどんドス黒い、
墨汁のような感情が流れ込んでいるのも感じます。
そして、逆にそこに透明な水を流し込み、
浄化する人がいるのも知っています。
シオンの山を訪れた人は、そう言った透明な水を流し込む役割や、
透明な水を流し込む人を増やす役割を持っているのかも知れません。
人が認識して神が生まれたなどと申します。
では悪魔はいつ生まれたのか?
人が猿であった時に生まれたのか?
いや、そうではないでしょう。
人に感情・想念が生まれた時、悪魔は生まれたのでは?
それは育まれ、強大に育っている。
そこに大きなパワーが日々与えられ続けている。
今の社会が人にそうさせている。
黒い水をパワーにして、悪意は育つ。
おおよそ凡人が思いもつかない悪意。
人が持つ破壊への欲求。
神が?人に仕掛けた、装置。
それを超えなければならない。
そう言った意味では、やはりこの世界は人間と言う種は、実験材料なのです。
越えなければならない、人が持つ課題。
そんなものに想いを至らせるシオンの山でした。
1日目はこれにて終了。
鳴門海峡大橋で渦潮を眺めつつ、徳島へ。
続きはまた明日♪