佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「あまりにも好きで」:佐久市 金買取 ヤナギダ店長コラム;

2017-06-19 16:56:07 | 日記
K18金  ¥3280
プラチナPT950 ¥3070
【 6月19 日(月)即買値】

ブログ:

あまりにも好きで
その気持ちを
持ちこたえるのがつらかった

あまりにも好きだと
何も望めないんだね

あまりにも好きで
いっそ嫌いになりたかった
知らないままでいたかった

知らない頃には
もどれないけど

ずっと好きで
今も好きで

この好きは
何も望まないから
たぶん強く
守られる




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「恋は、病院と同じ」 佐久市 金買取 ヤナギダ店長コラム;

2017-06-19 10:15:43 | 日記
K18金  ¥3280
プラチナPT950 ¥3070
【 6月19 日(月)即買値】

ブログ:
初めはこまめに予約を
入れるとうまくいく。

まず、最初のデート直後に、
メールで楽しかったと伝え、

1回デートをしたら、2回目
のリアクションまでの間隔を
できるだけ詰めることが
大切。

病院に通うのと一緒なんだね。


佐久市野沢93番地十二町
ケヤキの木の真向かい
ぴんころ地蔵側
  ~ヤナギダ~
☎0267-62-0220


※ローレックス時計買取値
佐久平一高額の店!
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佐久平で、買取単価を表記
しているのは弊社だけ!
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佐久市 金買取「暗い顔で鏡を見れば、イヤなことが起こる。笑って鏡を見れば、いいことが起こる」。

2017-06-19 06:18:59 | 日記
K18金  ¥3280
プラチナPT950 ¥3070
【 6月19 日(月)即買値】
ブログ

鏡は、昔から、魔法に
使われていました。
鏡には、人にエネル
ギーを与える不思議な
力があるのです。

朝、顔を洗うから、鏡を
見るのではありません。
朝、鏡を見ることで、あな
たの一日が決まるのです。

『朝、鏡を見て、
とびきりの笑顔で笑おう』


佐久市野沢93番地十二町
ケヤキの木の真向かい
ぴんころ地蔵側
  ~ヤナギダ~
☎0267-62-0220


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『遠恋』プロローグー

2017-06-19 00:00:54 | 日記
泣き虫詩音。
少女だった頃、わたしはそんな
あだ名がついていた。
いつも、ほんのちょっとしたこと
で泣き始め、いったん泣き始める
と、声が凅れはててしまうまで、
泣きやまなかった。

きっかけは、なんでもよかった。
何か悲しい出来事が起こると、わ
たしはむしろ、嬉しくなったくら
いだ。これで思う存分、泣けると
思って。

そう、あの頃のわたしは、泣くた
めのきっかけをさがしながら、日
々を過ごしていた。泣いてさえ
いれば、また会えるような気がした。
泣き続けているあいだだけは、わた
しのそばに戻ってきてくれる。

連れ戻すことができる。三つの時、
貯水池に落ちて死んだ。弟の昌幸。
池から引き上げられた遺体の右手
には、たんぽぽとすみれが握りし
めらたままだったという。

わたしはその時、小学二年生だっ
た。
以来、笑うことよりも泣くことの
方が、好きになった。昏(くら)い
表情をした、可愛げのない、ひねく
れた女の子だった。

中学生になり、高校を卒業し、大学
生になってからも、「泣き虫詩音」は
わたしの中に、ひっそり棲み続けて
いた。とっくの昔にかくれんぼは終
わっているのに、いつまでも隠れ続け
ている。やせっぽちの女の子。

背中を丸め、息をひそめて、誰かが
名前を呼んでくれるのを持っている。


始まりは、声だった。
「こんにちは」と背中に届いた、
伸びやかなその声。
「はい」と答えてふりむくと、そこ
に、あのひとが立っていた。
それからゆっくりと、言葉がやって
くる。
――――絵本をさがしています。

出会ったのは、三月。忘れもしない、
三月十七日。
わたしの二十二歳の誕生日だった。
出会った街は、京都。京都駅の裏に
立っている薄墨色のビルディングの
六階の大きな書店。

その日は、わたしの最後のアルバイト
の日だった。学生時代の四年間を過ご
した京都の街を去り、二日後には東京
へ、戻ることにしていた。

ちょうど雑誌の入れ替え作業をして
いた時だった。
「こんにちは」
ああ、なんて気持ちのいい声。いった
いどんな人が、どこまでも晴れ渡った
海のような、この声の持ち主なのだろ
うと思いながら、「はい」と答えて
うしろをふり返った。

あのひとは、ぶあつい毛布のような
生地でできた、黒いロングコートを
着ていた。

ちょっと季節はずれ。もう春なのに。
でもすごくよく似合っている。この
黒いマントみたいなコート。すらり
と長い足に、ブルージーンズも。
第一印象は、そんな風だった。

「絵本をさがしています」
「はい、絵本ですね。売場にご案内
いたします」
そう言って、あのひとの少し前を
歩き始めたわたしは、腫れた瞼を
隠すため、コンタクトレンズの代わり
い眼鏡をかけていた。

たぶん前の晩、何か悲しいことがあ
って、泣き寝入りしてしまったのだ
ろう。今となっては、その理由さえ、
思い出すことができない。泣ければ
忘れられるようなこと。

涙にしてしまえる程度の、悲しいこ
と。
本当の悲しみは、人から涙を奪って
しまう。人に泣くことを許さない、
そういう種類の悲しみも、この世
にはある。

わたしがそのことを
知るのは、もう少し先のことだ。



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