佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「人生はずっと苦しいんです」。

2022-09-09 17:43:21 | 日記

 

 

苦しむことから逃げちゃイカン。
人生はずっと苦しいんです。
苦しさ知っておくと、

苦しみに慣れる。これは強いで
すよ。水木しげる / 漫画家

太平洋戦争時、敵機の銃撃を
受けて、左腕を失う。

しかし氏には、その悲痛な負傷
も生への糧とする。
強靭な精神力があった。

「片腕がなくても、他人の3倍は
働いてきた。もし両腕があったら、
他人の6倍は働けただろう」と。

売れない若き漫画家時代、あまりの
赤貧ぶりを疑った税務署に質札を
投げつけて激怒した。という反骨
の人でもある。

やがて、NHK朝の連続ドラマ
『ゲゲゲの女房』で描かれた、
超売れっ子漫画家への人生行路を
歩むことに。

名を成したあとの言葉は、逆に
飄逸(ヒョウイツ)の趣。
「中年を過ぎたら、怠けるクセを
つけないさい」と。

※飄逸
世俗のわずらわしさを
気にしないでのびのびしていること。

 


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「信じて」

2022-09-09 17:41:42 | 日記

 

 

目的地に向かって道のない
森の中を歩いている。

何かを作るってすべてが
そう。

勘に従い、人にも情報を聞く
選んだ道が行き止まりだった
ら、がっかりしないで別の道
を選ぶ。

そしてあきらめずに進む。
あきらめずに進む。

物事は、悪いようにならないと
かたく信じて。

 


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『温かいところ』

2022-09-09 17:36:45 | 日記


鯛を買ってきた。
きれいにあらってから刺身を
作る。内臓だけを見て、「この
鯛は汚い」と、ケチをつけて

捨てる人はいない。内臓はそっと
捨てるもの。

人の欠点も同じこと。

他人とのつき合い方も、相手の
長所とだけつき合えばよいので
ある。相手の欠点、短所に、

お互いに触れなければ、相手を
嫌ったり傷つけてしまうこと
はないのである。

相手が傷つきやすい子どもで
あればなおさらのこと。
子どもは、欠点を指摘される
と、

冬の荒野に放り出されたような
気持になってしまう。

家庭とは、温かいところである。
あたたかい家庭とは、欠点をやさ
しくカバーしあえる場所のこと
である。

欠点は、カバーされると、
スっと消えてゆく。 


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少女ひとり乗せたる夜のエレベーター花咲くがごとく扉を開く

2022-09-09 17:08:02 | 日記
同じエレベーターでも、時間
や状況によって、ずいぶん印
象が違う。無人で来ると思っ
てエレベーターを持っていた。
が、扉が開くと、思いがけず
一人の少女が乗っていた。
まるで、人知れず咲いている
夜の花の精のように。

    

人生は一冊の書物に似ている 。
一般の人は、それをペラペラとめっく
ていくが、
賢人は念入りにそれを読む。

何故なら、
人はただ一度しか
それを読むことができない
時間の大切さを知っている
から。

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太平洋は波が荒いとのみ書きし葉書届きぬ肉体文字に

2022-09-09 17:06:52 | 日記
言葉の重みは、文字の
量に比例するとは限ら
ない。
短い言葉が、かえって
相手の今を、生々しく
伝えてくれることもある。

この店出たなら消えてしまうから
今この店の会話の重み

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はじめてのくちづけをへてあふぐときどこかでいつかみた空がある

2022-09-09 17:05:19 | 日記

 

マティーニというカクテルが
ある。
ジンとベルモットで作るのだが、
通ほどこのベルモットの量に
こだわる。
つまり少なければ少ないほど、
”ドライ”。
粋というわけだ。

銀座のバーでは、大ぶりの
氷をベルモットで洗い、
そのベルモットの香りのする
氷をシェイカーにぶち込み、
ジンを注ぎ入れ素早くシェイ
クする。
きりっと冷えたものをグラスに
注ぐ。
うっとりとした工程だ。
 マティーニに入れるベル
モットの分量というのは、
女の人がつける香水の
ようなもの。

香水の香りも少なければ
少ないほど粋なのだ。
耳の後、首、胸元、乳首、
手首、膝の裏と、
その日、自分が一番感じる
ところ一か所につける。
脈打ってなくても、カレが
口づけする箇所が基本。

全部点々と香水をつけたら
つけすぎ(笑)
強い香りの香水は、
部屋の中に香水をシュシュと
吹いておいて、その霧の中を
通りぬける。
そんなにはかなげにつけても、
ふとした拍子やすれ違いぎわ
に、微かに香るものだのだ。

そのはかなげな微かな残り
香りこそ、異性を弾きつける
のである。


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「急に、悲しい気持ちになった」

2022-09-09 12:04:08 | 日記

秋空は、どこか寂しい、もの哀しい
寒さと季節はずれの
せいだけではなかったんだと

木という字を一つ書きました
一本じゃかわいそうだから
と思ってもう一本ならべると
林という字になりました

淋しいという字をじっと見て
いると

二本の木が
なぜ涙ぐんでいるのか
よくわかる
ほんとに愛しはじめたときにだけ
淋しさが訪れるのです

 

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佐久市野沢93番地十二町

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  ~ヤナギダ~

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祈りよ届け、言葉よ届け、想いよ届け。

2022-09-09 12:02:09 | 日記
 
手紙を受けとるとき、いつも
ちょっとした違和感を覚える。
違和感といってもそれは、ほ
どよく心地よい違和感である。
モノとしての手紙は、今、この
私の日常の風景の中に存在して
る。

けれどコトとしての手紙は、
それをしたためた人のその
ときの風景なのだ。
二つの風景が重なりあう。
一瞬を演出してくれるもの。
それが手紙なのだと思う。
 
 

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「耳を澄ませば今も聞こえてくる、彼が口づさんでいた歌」

2022-09-09 11:59:43 | 日記

あまりにも好きで
その気持ちを
持ちこたえるのがつらかった
あまりにも好きだと
何も望めないんだね

あまりにも好きで
いっそ嫌いになりたかった
知らないままでいたかった
知らない頃には
もどれないけど

ずっと好きで
今も好きで

この好きは
何も望まないから
たぶん強く
守られる


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ひとは、夏 育つ。

2022-09-09 11:56:22 | 日記
 
ひまわりが、気づけば人の
背をこえているように。
ひと夏で顔つきが全く変わ
っている人がいる。
動くだけでクラクタになるほ
ど暑いのに、

人は恋に落ち、スポーツに
打ちこみ、仕事に燃えて、
旅に出て。

夏は、一生でいちばん人間
を成長させる季節かもしれな
い。
 
 
 
それほど高くない雪山で、  
遭難するのは、不安になって、
そのたびごとに方向を変える
ために、
ぐるぐる同じところを回って
しまうのだ。

人生の困難は、
イヤなことから逃げずに
まっすぐ行けた人。
過去になってしまえば、
実は、なんでも小さな雪山
なのだ。
失恋で、遭難する男が多い、
地図があれば迷わないのだ
が・・・・・・!?

 

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