あの青い空の波の音が聞こえる
あたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまったらしい
透明な過去の駅で
過失物係の前に立ったら
僕は余計に悲しくなってしまった
/ 谷川俊太郎 初期の作品
昭和二十七年、
『二十億光年の孤独』から。
小中学校の教材でもある。
膨大な宇宙の片隅に住むぼく、
時代の変化の中に埋没しながら、
少しずつ変わっていく感覚、
失った大切なものあなたにも
ありませんか。
あの青い空の波の音が聞こえる
あたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまったらしい
透明な過去の駅で
過失物係の前に立ったら
僕は余計に悲しくなってしまった
/ 谷川俊太郎 初期の作品
昭和二十七年、
『二十億光年の孤独』から。
小中学校の教材でもある。
膨大な宇宙の片隅に住むぼく、
時代の変化の中に埋没しながら、
少しずつ変わっていく感覚、
失った大切なものあなたにも
ありませんか。
女の幸せやドラマは、
恋にしろ結婚にしろ
男との関わりにおいて
の哀歓。
が、男の人生は、女との
関わりと関係なく翔んだり、
泣いたり、戦ったりできる
という違いがある。
男にとって女は、人生の
華(あい)であり、
エネルギーであるけれど、
女にとって男は人生その
ものである。
結局、女は愛する自分の
姿を求めてさまよいつづ
け、男は次に戦う対戦相手
を求め続ける。
そんな大人の男女が、
どうつっぱろうと、た
そがれ近くなれば夕月を
待つ男心、深夜になれば
朝陽を待つ女心の本音で
は。