佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

『せつないものです』

2024-01-19 12:57:47 | 日記
ほんのささやかなものでも、
ごく小さなものでも、「うれし
さ」がたくさんある一日がい
い。

そんな気持ちで、朝、目を覚
まします。

小さい子どもが日々のことに
疑問を思い前にすすむように、

自分で問題を見つけ、答えを
考える「独学」です。

自分プロジェクトみたいな
一日に一つ何かを学ぼうとする
心持です。

たとえば、僕の自分プロジェク
トのその一は「おいしいハーブ
ティをいれること」。

日本茶、紅茶、お茶というのは
どんなものでも、雑に淹れるのと
ていねいに淹れるのとでは、まる
で別の飲み物になります。

朝、お茶を淹れるたった五分が
工夫と発見のひとときになりま
す。

自分は何を目的として生きて
いるかわからないのは、せつ
ないものです。

そんなとき、たくさんの「自分
プロジェクト」を持っていれば、
朝、起きる目的も見つかります。

すこし慣れてきたら、暮らしの
工夫や趣味ばかりでなく、仕事
や人間関係にも「自分プロジェ
クト」をつくってみてはどうだ
ろう。

するとやがては、自分の生き方を、
自分の手でコントロールできる
ようになるでしょう。




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葬式には 真っ先に駆けつけろ。

2024-01-19 12:55:02 | 日記
『祝い事には遅れてもいい。
ただし葬式には
真っ先に駆けつけろ。

本当に人が悲しんでいるときに
寄り添ってやることが大事だ』。
田中角栄元総理

田中角栄氏はどんな政敵の葬式
にも真っ先に駆け付け、涙を流
してその死を惜しんだ。

葬式から1週間が経過したとき、
改めて新しい花を届けさせた。

「最初の花が枯れる頃だ。遺族
も一番悲しみが募る」
人が悲しんでいるとき、本当に
悲しみを共有できるか。

人が喜びを感じたとき、本当に心
から祝福できるか。

田中角栄は「偽りのない感情」を
人に伝えることで、多くの人の
記憶に残る政治家になった。
(敬称略)


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私の一番好きな場所。

2024-01-19 12:06:04 | 日記
カワセミが見られる場所は、
深い緑に囲まれ、せせらぎは
黄昏(たそがれ)とともに色合い
や輝きが微妙に変化し、それは
神秘できれいだ。

「カワセミって翡翠(ひすい)
と書く。
翡翠色って、カワセミの
羽の色からきている。
尾がきれいな青で、
全体は深い緑。
宝石の翡翠も
その色に似ているから
なんだ」

あのせせらぎのまぶしい
水辺を思いだす。


「よかった、
君と見ることができて、君が
一緒にいたから、見れたん
だ」と彼女を抱きしめた。

「あの鳥が天使なら、
君が誘いだした女神だ」
そう言いながら、
彼女のくちびるをふさいだ。

さあ、
今夜、夢の続きをみよう~。

年を重ねるごとに
純粋になっていけたら
いいな。



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「さよならは悲しくない ほんの少し淋しいだけ」

2024-01-19 12:03:29 | 日記
泣くだけ泣いて、空っぽになった
心に何が残るだろう。

本当に不思議なことだけれど、それ
までとは違った思いがふっと空っぽ
の心に舞い降りる。

「ありがとう」
そんな思いが、舞い降りる。
たとえつらい恋だったとしても、
恋人だった人への感謝で心は
満たされる。

そのような気持ちに行き着くまで、
何日かかるのか、何ヶ月、何年
かかるのか。
とても感謝なんてできないと思う
恋もきっとある。

でも、それでいい。いつか気持ち
が溶け出すことを信じて。
終わった恋に「ありがとう」が
言えたとき、別れは決して悲しみ
だけではなかったことを知るだろう。

別れの淋しさを思うとき、私は
『ライ麦畑でつかまえて』の
最後を思い出す。

恋とは違うけれど、「あいつらが
今ここにいないことがたまらなく
淋しい」と、主人公は思う。

そう、今ここにあの人がいない
ことは淋しい。

でもそれは、悲しみとは違う。郷愁
にも似たせつなさなのだ。


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「苦手な人に駆け寄っていく」

2024-01-19 12:00:38 | 日記
製図が苦手だったA君は、宿題
があると、五枚は必ず書く。

その中で気に入ったものを提出
したという。彼は卒業生総代に
なった。

ある年配の女教師は、「私は縫製
が好きじゃなかったの。それで、
皆が一枚縫うときに二枚縫い上
げたのよ。

同じものを二枚縫えば、たいてい
はコツが飲み込めますものね」と
言う。

一方、Bさんは縫製が嫌いで、い
つも養護室に逃げ出していた。

でも縫製は必ず作品を提出しなけ
ればならないので、家に帰って
眠い目をこすりながら縫わなけ
ればならなかった。

縫い方がわからないから母に聞
いて縫うのだが、それが嫌で仕
方がない。

そうして得たものは、縫製を憎
むことだけだった、と語ってい
る。

苦手なもの―――それが、人間
であれ、食べ物であれ、教科で
あれ、何であれ、苦手であるほど
避けずに、飛び込んでいくこと
です。

向こうから嫌いな人がくれば避
けて通りたくなるが、好きな人
ならば駆け寄っていけるはずです。

自分から寄っていけば、おのずと
好きになってくるもの。

そうすれば、自分の人生をのびの
びと生きることができます。

ココ・シャネルは、12歳になる
前に母が病死、行商人の父アルベ
ールに修道院の前で「いつか、迎
えにくるからと言われ」捨てられ、

修道院で嫌々ながら縫製の仕事を
覚え、歌手になることを夢みて酒
場で歌っていた歌が「トロカデロ
でココを見たのはだれ」という

題名にちなんでつけらた愛称が
「ココ」。

1906年歌手を断念しパリの
カンボン通り21番地に帽子の
アトリエを開業する。

嫌いな縫製を根気よく教えてくれ
た修道女たちの愛がここに育った
瞬間だ。

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「今日一日、この笑顔を崩さない」

2024-01-19 11:57:09 | 日記
笑って生きても、しかめっ面で
生きても一生は一生。どんな
ことがあっても、ニコニコ笑
って過ごすこと。

つらいこと、哀しいこと、苦し
いことなどが、はじめからある
のではなく、それは自分の心の
持ち方にすぎません。

つらいことがあっても、「ああ
嬉しい!こうして生きていられ
る」と思ったら、きっとニコ
ニコと暮らしていけるはずで
す。

「「頭が痛い」とか「熱がある」
と言ってもよくなるわけではな
く、ますます頭が痛くなったり
熱が出たりしかねません。

おまけに、周りの人まで暗く
させてしまいます。

自分の気持ちを自分自身で、
もっとにこやかにすること
が大切です。

それには、毎日寝る前に、
日々の平凡な生活の中での
楽しかったこと、嬉しかっ
たことを

大学ノートに一行日記に
して書いて感謝して休む。

朝起きたら、ニッコリ笑って、
「今日一日、この笑顔を崩す
まいぞ」と自分自身に約束
するとよいそうです。

車にまともにぶつかれば死
んでしまうが、ヒョイと身
をかわせばスウッと通りす
ぎていきます。

嫌なことも前向きにとらえ
て、うまく身をかわして
生きていきたいものです。

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「前奏は、光こぼれる春の午後に始まった」。

2024-01-19 11:53:59 | 日記
わたしを束ねないで
あらせという花のように
白いネギのように
束ねないでください

わたしを止めないで
高原からきた絵葉書のように

わたしを名付けないで
娘という名 妻という名
重々しい母という名でしつけ
られた座に
座りきりにさせないでください

わたしは風
りんごの木と泉のありかを知って
いる風

わたしを区切らないで
コンマやピリオド いくつかの段落で

そしておしまいに「さよなら」が
あったりする手紙のようには
こまめにけりをつけないでください

わたしは終わりのない文章
川と同じに
はてしなく流れていく 拡がっていく
一行の詩


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