ここ数日、相変わらずの大雪に見舞われていた札幌。
今朝の積雪は94cmらしい。
そんな大雪の中、昨日は、旦那さんとミュンヘン・クリスマス市へ行ってきた。
そう、大雪に負けないさぽつぴファミリー(笑)。
札幌は、ドイツのミュンヘン市と姉妹都市で、そのつながりで、
毎年、11月下旬からクリスマスまで、ドイツのクリスマス市を模して
大通公園でイベントが開かれている。
そのイベントがミュンヘン・クリスマス市だ。
今年はドイツのクリスマス市で悲しい事件が起きたので、
「あぁ、あれか・・・」
と思われる方も多いかと・・・。
札幌ミュンヘン・クリスマス市の公式サイトは こちら
写真ではわかりにくいのだけど、雪が降っていたので、
画像が暗くて申し訳ない。
真っ白な札幌大通公演。
祭日なのに、大雪過ぎて、人出が少ない。
出店している方々が、立ち話をしているのみ・・・(笑)。
食べ物のお店も出ているのだけど、人はおらず・・・。
デンマーク?の手作りの食器屋さん
日本のランプ屋さん
ロシアのマトリョーシカ屋さん
見に来ている人もいないけど、出店している店舗も去年よりずーっと減っていて、
何だか寂れた感満載・・・(*_*)
今年で15回目のイベントなのだけど、
「来年もあるのだろうか・・・」
と不安がよぎる。
去年のミュンヘン市の記事は こちら
クリスマス市と言えば、今日はクリスマスイブ。
私には、忘れられないクリスマスイブの思い出がある。
あれは、Sapoが小学4年生の冬だったと思う。
旦那さんとSapoが超仲がいいのは、みなさんご存知いただいていると思うが、
Sapoが小さい頃は、二人でキックやチョップをして、よく格闘ゴッコをしていた。
(旦那さんもSapoも太極拳をやっていた)
クリスマスイブを週末に控えたある夜、いつものように格闘ゴッコをしていたSapo。
旦那さんのスネを思いっきりキックして、足の親指をぶつけてしまった。
旦那さんも痛かったが、Sapoもかなり痛かったらしく、
「おかあさん、親指、湿布して」
というので、親指に湿布をしておいた。
それから数日たったクリスマスイブの日、Sapoは子供教会のクリスマス劇に参加していた。
「3人の博士」に扮したSapoは、他の子どもたちとすばらしい劇を披露し、
その後は、お友達と一緒におやつをいただいたり、教会内かくれんぼをしたりと、
楽しい時間を過ごした。
そして、
「さて、家に帰ろうか」
とした時にSapoが言った。
「劇のとき、立ち膝をしたら、足の親指がちょっと痛かった」
足の親指・・・・?
「この前、ぶつけたとこ?」
と聞くと、そうだと答えるSapo。
「それじゃあ、念のために病院へ行っておこうか」
と教会の近くの病院へ連れて行って診ていただくと、
なんとSapoの親指は骨折していた。
先生に、
「今まで痛くなかったの?」
と聞かれたSapoは、
「うーん・・・・。あんまりわからなかった・・・・かも・・・・。」
と言うと、
「へへへ・・・」
と笑った。
いや、いや、「へへへ・・・」じゃないよ。
骨折していたら、いくら何でもちょっとは痛かったでしょうに・・・。
常日頃、
「ちょっと鈍いかも・・・?」
と思っていたSapoだけど、骨折に気づかないなんて、
いったいどれだけ鈍いんだろうか・・・。
親として、さすがに不安になる。
私も、半日ほど指を骨折していることに気づかなかったことがあったが、
さすがに何日も気づかずに過ごしたことはない(笑)
このクリスマスイブ以来、Sapoがちょっとどこかをぶつけたら、
「折れてない?
本当に折れてない?」
と念押しするようになったのは、言うまでもない(笑)。
クリスマスイブの思い出と言いながら、
ちっともロマンチックな思い出ではなく、申し訳ない(笑)。