さぽつぴ日記

天然系主人・Sapo(娘)・Tsupi(私)の三人の生活を不定期更新中!

学生最後のお弁当

2019-01-31 14:25:52 | 日常

今日は、Sapoの大学最後の授業Day。

中学・高校・大学とSapoのお弁当を作って10年。

毎朝、

「面倒だなぁ~」

と思いながら作ったわりに、

「これで終わりなんだ」

と思うと急に寂しくなるから不思議なものだ。

 

昨日の夜、

 

「大学にお弁当持って行くのも、明日が最後だね・・・

中学校から作ってたから、何だか寂しいね・・・」

 

と、ちょっとしんみり言った私に、Sapoが言った。

 

「ああ、それなら大丈夫!

就職してもお弁当持って行くから!」

 

・・・えっ・・・? 

・・・大丈夫・・・って何が・・・(笑)?

 

 

寂しい気持ちが吹っ飛んで、急に面倒くさくなった(笑)

 

そして今朝。

 

「最後のお弁当」だから気合を入れて作ろうと思っていたのだけれど、

いかんせん、朝は調子が悪い私。

20分以上だまって立っていると、貧血を起こす。

おまけに「細いもの」が苦手なので、箸を使って細かい野菜なんぞをお弁当に詰めていると、

大抵そのまま倒れる。

こう見えて(どう見えて?)軟弱者だ。

なので、大抵の朝は、私がお弁当のおかずを作り、

旦那さんがそれをお弁当箱に詰めてくれる。

(我が家は全員お弁当なので3人分作る)

 

旦那さんは、私より8歳年上。

毎日仕事から戻るのは8時過ぎと夜も遅い。

朝早くお弁当作りに付き合ってくれるのは大変だろうに・・・と、

いつも申し訳なく思いつつ、甘えさせてもらっている。

 

今朝も、いつも同様、お弁当をつめてくれる旦那さんに、

昨日のSapoの話をすると旦那さんは笑って言った。

 

「Sapoちゃんは、就職してもお弁当を持っていくのかぁ~。

Tsupiちゃん、Sapoちゃんの定年までお弁当作りだね!」

 

いやいや、冗談じゃない・・・

私がいくつだと思ってるんだ・・・

 

と思いながら、私は言った。

 

「私の方が旦那さんより早く死んじゃうと思うからさ。

Sapoちゃんの定年までのお弁当は、旦那さんに任せるよ!」

 

もちろん、ほんの冗談である。

何度も書くが、旦那さんは私より8歳上である。

 

すると旦那さんは、お弁当を詰める手を止め、うれしそうに言った。

 

「えーーー!

僕のお弁当でいいの?

Sapoちゃん、喜ぶかなぁ~!」

 

・・・そこは、

「Tsupiちゃんの方が長生きするよ」

とか、

「そんなこと言わないで、Tsupiちゃん、長生きしてよ」

とかじゃないのか?・・・

 

そして、旦那さんは、

いったいいくつまでお弁当を作るつもりなのだろうか?

 

 

 私が作り、旦那さんが詰めてくれたSapoの学生時代最後のお弁当。

 

社会人最初のお弁当が載る日は近い・・・かも・・・(笑)