今日の札幌、予想最高気温が30度。
「それじゃあ、少しでも涼しい内に散歩してこよう」
と朝から、先週に引き続き、北海道大学(北大)まで散歩してきた。
いつもは30分少々で着くのだけど、
今日はずーーーーーーっと赤信号につかまり、
いつもより10分ほど余計にかかった。
まぁ、そんな日もあるさ。
北大には、『中央ローン』と言われる広場?があり、
北大生のみならず、一般市民の憩いの場所になっている。
そこには『サクシュコトニ川』という小川が流れている。
この小川の始点は、ここ。
同じく中央ローンにある。
・・・のは、知っていたのだけど、今日、ふと気が付いた。
「この水、どこから来ているんだろう?」
旦那さんに聞いてみると、
「地下水が沸いていて、その水が流れているはずだよ」
と言う。
「確か昔は、清華亭の湧水と合流していたはず」
だそうだ。
「昔の北大生が言うのだから、きっとそうなのだろう」
と思いながら、先週と同様、大野池に向かった。
大野池には、今年生まれた中途半端な年頃?のカモがいる。
人に慣れているのか、ごくごく近くまで行ってもまったく気にせずボーっとしている。
人間のすぐ足元にこんな感じでくつろいでいる。
全く危機感がない(笑)。
その顔があまりに綺麗で、近くで撮ってみた。
「作り物のように美しいなぁ」
と思ったのだけど、本来、自然の物の方が美しいに決まっている。
もう一枚、これは先週撮った写真。
見つめ合う二羽のカモ。
こちらも、青春の1ページのような美しいシーン、
・・・に見えるけど、実はこの二羽は、餌を取り合っている最中だった。
シャッターを切るのが遅くて、ロマンチックになってしまった(笑)
自然は、やはり美しいばかりじゃない。
さて、先程のサクシュコトニ川について、家に戻って調べてみた。
旦那さんを信じてないわけじゃないけど、
ここのところ、札幌はほとんど雨が降っていない。
なのに、こんなにこんこんと水が沸くのは不思議だったのだ。
(つまり、信じてないんだけど・・・笑)
確かに、この小川、昔は清華亭の湧水と合流していたらしい。
しかし、1951年に川は枯れてしまい、
今のサクシュコトニ川は、札幌市と北大の事業で、
2004年、人工的に復活させたものらしい。
ちなみに、水源は藻岩浄水場の放流水を導水しているそうだ。
とここまで調べて気が付いた。
1951年に川は枯れてるんだよね?
旦那さん、あなた、まだ生まれてないよね?
はてさて、旦那さんの記憶はどこからやってきたのだろうか(笑)
その源はどこ?