先月から、Sapoは歌のレッスンに通っている。
歌と言っても、『ヴォーカル』ではなく『声楽』。
もともとSapoは、歌が上手い。
中島みゆきの『糸』など歌わせたら、感動で涙がでるほどだ。
歌を教えるのが本職の叔父(私の弟:専門学校でヴォーカルを教えている)にも、
「うちの学校でも3本の指には入るほど上手い!」
と言われている。
「1番上手い!」
と言わないところが何となく本当っぽい(笑)。
そんなSapoなのだけど、6月、劇団四季の『ウィキッド』を見たときに、
「私の目指す歌は、ここだ!」
と思ったそうで、それから声楽のレッスンを受け始めたというわけ。
目指すところ、高過ぎ~~~~!(笑)
で、昨日、ピアノの前で、楽譜とにらめっこしていたSapoに、
「おかあさん、宿題の曲を練習しようと思ったんだけど、
休符の数え方(拍数)、忘れちゃったんだよ。
ここ、弾いてみてくれない?」
と頼まれた。
「はぁ~?休符の数え方忘れた~?」
と私は思わず驚いてしまった。
「音楽の授業で習ったけど、もう忘れちゃった!」
程度なら、私も驚かない。
私だって、そんなことはたくさんある。
(そこを自慢か・・・?)
でも、Sapoは、6歳から高校1年まで、ずーっとピアノを習っていたのだ。
ピアノを始めて半年(幼稚園の年長さん)、
『お人形の夢と目覚め』を1ヵ月足らずでマスターし、
「天才!」と絶賛され(絶賛したのは、私だけだけど・・・笑)、
※音がでます!3分ほどの曲です。最後がかっこいいです。
途中、曲が終わったような雰囲気になるけど、実は続いてます(笑)。
『お人形の夢と目覚め』は、こんな曲(Reinmusikさんというサイトになります)
中学生のときは、コンクール(北海道大会)で入賞もした。
(この年は、全国大会が中止になったので、全国へは行けなかった・・・泣)
本気で、ピアノをやっていたはずなのに・・・。
はずなのに・・・。
休符を忘れた~~~~???
あり得ないし・・・(爆)
などとショックを受けながらも、楽譜を見て、
チャチャっとピアノで弾いてあげると、
「あぁ、そんなリズムだったんだ!
ここの休符、リズム取りにくくって!
ありがとうね!」
と読めなかった楽譜の箇所を指さしながら、嬉しそうに礼を言うSapo。
でもね、Sapoちゃん、この楽譜、休符はひとつもないね・・・。
Sapoちゃんの読めなかったのは、『休符』じゃなくって『付点音符』って言うんだよ。
「そこからか!」
と、またもや驚く私だった。
↑この楽譜に、『休符』はなく、全て『音符』(笑)
※Tsupiさんは、ピアノが弾けるんだ!
と思われた方。
少しだけ正解。
少しだけ なのは、少しだけ弾けるから(笑)。
6年習っていても、無になってしまうんですね・・・。
やっぱりそういうことってありなんですね・・・・(笑)。
でも、休符と音符の区別はつきますよね?
ねっ?
私の方の親戚は、芸術系っていうか、
勉強よりは芸事が得意って感じです(笑)。
逆に、主人の方の親戚は、お勉強が得意な方が多いです。
Sapoは、ちょうど真ん中な感じです(笑)。
どこかのホールですか!
ない!ない!(笑)
わだじゅんさんは、大学でピアノですか。
そう言えば、小学校の先生になるためには、ピアノが必須ですものね。
いまどきの音楽の授業って、CD伴奏なのですか!
ハイテク~~!!
でも、その方が、歌唱指導に専念出来ていいかもですね。
梅雨が明けると、本格的な夏なのですね。
札幌は、今年、まだ一度も真夏日にならないんですよ・・・。
どうぞ体調を、壊されませんように。
そうですか。
谷間のゆりさんの子供の頃は、
ピアノはお金持ちの習いものだったのですね。
Sapoの世代は、習っているお子さんが多かったです。
Sapoから、
「(中学校の)同級生は、全員がピアノ、エレクトーン、バイオリンのいずれかが弾ける」
と聞いて、そんな時代なんだなぁ~と・・・。
でも、聞き覚えのある曲を、伴奏つきで弾けるなんて!
それは、音楽の才能がおありだったからかと。
すごいです。
全くの無となってしまいました、母さんごめんなさい(笑)。
Tsupiさんの家系は、やはり芸術に長けた方が
多いのですね。
Sapoちゃんの歌、聴いてみたくなっちゃいました。
将来、もしかすると、どこかのホールで聴けるかもと
夢見たりしちゃいます。
梅雨があけ、暑すぎるこの気温についていけません・・・
ピアノが弾ける人、尊敬します。
私は、大学で単位を取るためのレッスンしかしたことがなく、バイエル程度です。
今学校現場は、音楽CDがあるので「ぴっ」と流したい曲の番号を押すだけです(笑)。
過去の栄光だって立派な事実ですからね!
ト音記号と音符の名称はかすかに覚えて居ますが。
保育園(お寺さんの)時、お隣の家から聞こえるオルガンが、うらやましくて一寸だけ祖父に話ましたら、鍵盤の少ないちいさなオルガンを買ってくれたので、聞き覚えの曲を伴奏つきで弾いていました。
父はそんな私を来る同僚に自慢して弾かされていましたが、小学校6年の時に、ピアノが習いたいとネダッタラ即
「ピアノは金持ちの習い事」と却下されました。
今は色々安価なピアノが有るのがうらやましいです。