どこの家庭でも、いくつかその家独特のルールなんかがあったりすると思うのだけど、
我が家のルールのひとつに、
「わからないことはすぐに聞く!すぐに調べる!」
がある。
聞くは一時の恥、聞かぬは・・・・である。
なので、誰かがわからないことがあると、
「ねぇ、これってどういうこと?どういう意味?」
と他の誰かにたずね、誰もわからないときには、その分野が一番得意そうな誰かが、
速攻パソコン・本・などを使って調べ、結果を報告する。
(おかげで今、政治経済で痛い目にあってるわけだけど・・・・。)
Sapoが、小学校の中学年くらいになった頃には、恐竜のこと、犬のこと、英語のこと、など
Sapoの得意分野がずいぶん増えたので、主人も私も、ちょっと気になったことは、
Sapoに尋ねるようになった。
Sapoは、「これ、どういう意味?」と声をかけると、喜々として調べ、報告してくれるので、
主人も私も、
「声で言うだけで調べてくれるなんて、便利なロボットさんだね!」
とSapoの能力(?)を褒め称えつけた名前が、
『音声感知式自動翻訳機能付き人間型辞書ロボットSapo』だった。
Sapoも、
「音声感知式自動翻訳機能付き人間型辞書ロボットSapoさん、お願い!」
と声をかけられると、うれしそうに、
「なに!なに!」
と寄ってきては、質問の回答をみつけるべく奮闘していた。
(もっと短い名前にすればよかった・・・と後々思ったけど。)
昨日、家計簿をつけながら、私が、
「靴下って、どうして靴・下・なんだろう。靴の下じゃなくって、靴の中に履くのに・・・。」
とつぶやくと、横で本を読んでいたSapoが、
「昔は”下”って言葉には、”内部”とか”内側”って意味があったから、そこから来てるんじゃないかな?
今も、”下心”の"心の中”みたいな使い方をすることがあるでしょう?」
と答えてくれた。
なるほど~~~~!
・・・と言ったわけで、最近”音声感知式自動翻訳機能付き人間型辞書ロボットSapo”は
精度を上げている。
Sapoの成長が親としてはうれしいのだが、人間として「追い越されていってるなぁ~・・・・。」
とちょっとさみしくもあり・・・・・複雑。
我が家の音声感知式自動翻訳機能付き人間型辞書ロボットSapo
※追記:ロボットといえば、ソフトバンクのPEPPERが欲しい・・・・。
でも、感情のあるロボットというと、映画『A.I.』や『アンドリューNDR114』思い出して、
ちょっとせつない気持ちになる。
古い映画だけど、見ていない方は是非見てみて欲しい・・・です。
辛い
考えることはSapoに任せておきましょう・・・・。