春はもう少し先

休日恒例になりつつある３人での散歩。

昨日は、北海道大学まで行ってきた。

ここは旦那さんと私の夏場の散歩コースでもあって、二人で歩くと３０分ほどで着く。

ところが、昨日は行く交差点ごとに信号にひっかかってしまい、４５分もかかった。

いつもは30分で着く距離で、15分も信号待ちしているって、いったいどれだけ運が悪いのか(笑)

 

北大（北海道大学）と言えば、やはりクラーク像。

クラーク像については、以前にもこのブログで書いたことがあるけれど、

↑一般的に有名なこちらのクラーク像は、北大にはない。

 

北大にあるクラーク像はこちら↓

非常にこじんまりとしていて、目立たない。

なので、観光客も、気づかずに通り過ぎていく(笑)

クラーク像の過去記事はこちら

 

 

こちらは、大野池。

同じく北大構内にある。

春先には蓮の花が咲き、秋には紅葉が水面に映り、とても綺麗だ。

 

昨日は、カモが寒そうに首をすくめて泳いで（浮いて？）いた。

 

実は、このクラーク像と大野池には、面白い都市伝説がある。

 

都市伝説1：クラーク像に肩車すると留年する

都市伝説2：凍り付いた大野池を渡りきれば、クラーク像の呪いがとける

 

何も知らない新入生が、春、調子に乗って、クラーク像に肩車してしまったら、

「留年するかも知れない・・・」

とびくびくしながら池が凍る冬を待つのかと思うと、何ともおかしい。

（それなら１年間、まじめに勉強をした方がずっと効率的だと思う・・・笑）

 

こんな都市伝説のせいなのか、池にはこんな看板が立っている。

 

 

そんな新入生を歓迎する看板が、校内のあちこちに立っていた。

 

各サークルや部活が、新人部員を求め展開する『新歓』の看板。

2年生以上の学生が、チラシや看板を手に、あの手この手で、新入生を勧誘する。

この期間、新入生は色々なサークルに顔を出し、部活体験したり先輩の話を聞いたりする。

その代わり新入生は、先輩方にご飯をおごってもらったり、単位を取る秘訣を教えてもらったり、

（この秘訣が、また都市伝説だったりするらしい・・・笑）

いろいろお得な経験をしながら、自分の所属するサークルなどを見つける。

 

新入生が落ち着き先を見つけ、北大での生活にも慣れた頃、札幌でもやっと桜が咲く。

 

 

札幌のつぼみは、まだまだ固い。

早く春が来ないかなぁ～。

 

追記：

先日の「大陸棚」ならぬ(笑)「棚田」の写真と今日の「全身のクラーク像」の写真は、

写真素材サイトの『足成』さんの写真を使っています。

リンクやクレジット表記も必要なく、無料で写真を提供してくれています。

仕事でも利用させていただいているサイトです。

（ただし、利用規定がありますので、ご使用の際はご確認下さい）

感謝を込めて、宣伝してみました。

足成さんはこちら。