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南相馬小高地区の状況
福島浜通りの津波被害、地震被害は、福島第一原発事故避難地域に関しては、まったく手付かずになり、放置されています。その最大の理由は、放射能汚染です。地震、津波、放射能汚染と三重苦が続いています。その地域における問題です。1年7ヶ月が過ぎてもこの状態です。
地域の雇用、経済も短期的な問題としてあるかもしれませんが、本来の政治、自治体が果たすべき政治課題は電力会社に丸投げして、お金をもらうことではないはずです。大飯原発、大間原発工事再開などは止めるべきです。
<新たに32棟の撤去 南相馬旧警戒区域>
南相馬市の旧警戒区域にある東日本大震災で損壊し早急に撤去が必要な家屋について、環境省は新たに32棟を11月初旬から撤去することになった。
市内の旧警戒区域には建物の一部が道路をふさぐか、余震で崩壊する危険性が高い損壊家屋が63棟確認されており、このうち17棟は既に解体された。環境省は市内の建設業者と入札で契約を結び、住民の同意を得て所有権などが確認された32棟を対象に撤去作業を実施する。市によると、同区域の家屋解体について23日までに、約180件の申し込みがあるという。また、市内の旧警戒区域には約500台の被災自動車が残されているとされ、環境省は既に撤去した14台以外の車両についても年内に撤去作業を再開したいとしている。
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