長湯温泉のシンボル前回紹介の「旅の宿 上野屋」の直ぐ下です。
《時の藩主もとりこにした日本一の炭酸泉「長湯温泉」》
今からさかのぼること350年。岡藩主3代目の中川久清公は、趣味の山登りの後、決まって里のいで湯で疲れを癒やしたという。やがて殿様専用の湯屋が設けられ、それが「御前様の湯」、つまり「御前湯」として今日まで引き継がれているのである。現在、数十軒の旅館が立ち並ぶ長湯の温泉街は、代表的な温泉療養地であるドイツと交流があり、町の至る所でドイツ文化を感じることができる。
日本でも珍しい高温の炭酸泉は、重炭酸イオンとアルカリ土類金属(カルシウム、マグネシウム)を多量に含み、鉄分も含有しているのが特長。炭酸濃度は皆さんよくご存じの「花王のバブ」の7倍以上というから、いかに長湯の炭酸泉がすごいか分かる。また、古くより温泉を飲む「飲泉文化」も根付いており、飲泉場が設けられている。【参考文献:奥豊後新竹田紀行より】
1階大浴場は、奇数日が女湯、偶数日が男湯となっています。その反対に3階大浴場は、奇数日が男湯、偶数日が女湯となっています。前説はこの位で、本日偶数日でここから1階へ向かいます。
1階へ降りる途中にミィーの家にも見られるようなバスタブが置かれています。
これは、ドイツのバートナウハイムの浴槽だそううです。ミィ-は毎日こんな浴槽でドイツワインを片手にリラックスしています。
こちらが大浴場ですが、さすがここは入湯客が数人いましたので、写真はこの位しか撮影できませんでした。
まず、浴槽が深い深いことにはビックリ2段浴槽になっていますが、長湯の茶褐色の湯では底が分かりません!ので溺れませんように注意してね?
それと、他の長湯と違うのが飲泉したときの違い!深いエグミと言うか濃い炭酸泉でした。
《露天風呂》
こちらは温めでゆっくりでしました。
《湯口もお洒落》
【泉質】マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉(炭酸水素塩泉)
【時間】6~21時 【料金】大人500円、小人200円、貸切2,000円/50分
他はHPを参照してね(名前(御前湯を)をクリックして下さい)
と言う訳で残り「奥豊後も残り1湯」次回は完結編です。お楽しみにネ!