大丸旅館 (訪問:2005年9月28日) 詳細は宿のHPでね!
本日「奥豊後温泉文化伝」以下「奥豊後と略」のスタンプラリーをここ「大丸旅館」でゴールすることになりました。思い出を辿り少々能書が長くなります。
今年の4月地元新聞で「奥豊後」を発見し、4月29日両親を「七里田温泉館木乃葉の湯」に連れて行くことでスタンプラリーがスタートしました。
小生は念願の「七里田温泉下の湯」への入湯が果たせ、記念の2湯からのスタートでした。途中、別府八湯の未湯の制覇も夢をかなえるため(現在進行形)寄り道も、仕事&趣味との兼ね合いからなかなか捗らず、丸5ヶ月での35湯完走です。
途中の竹田~荻~白丹~久住~七里田~赤川の温泉郷は良い想い出になりました。特に長湯温泉には何度通ったか覚えていないほど通いました。(35湯のうち20数カ所が長湯)
所々での良き思い出に出会えた今年の夏でした。最初は記録に残す手段がなく途中からブログでの日記に残せたこともよい記念です。
そして、最後に一番の好印象をここ「大丸旅館」でゴールを向えられたは大変良かったことと思います。
随分前に宿泊したことがあり、とても好い印象があり、情緒あふれる旅館で、最後はココと決めてはいたが、やはり、期待どおり!「最後に相応しい」よい思い出が出来ました。
旅館の受付で、立ち寄り湯を告げると、湯上り状態のミィ-を見るやいなや、女将さんが「どこか入湯されて来たのでは?良いのですか?」「ハイ!ここが奥豊後の最後のお風呂になりますので・・・」「ではどうぞ」お金を払おうとすると「料金は要りませんゆっくりどうぞ」 なんと!タダで入湯です。それに、奥豊後のカードにスタンプを貰うとそこでも「はい!といって50円切手をくれました。切手を貼って玄関前にポストがあるので投函すれば良いですよ・・・うれしくなってです。」【しかしスタンプラリーの葉書はチョット大きめで80円切手を貼らないと行けなかったもんで黙って感謝、家に帰り投函しました。】
最後に、こんな素晴らしい思いができ感謝です。女将さん有り難うございました。
ということで、最後に嬉しさ倍増で写真も倍増しています。
《内湯》
3代目女将テイさんが夢でお告げを受けて掘った内湯!
湯船が深く、外には芹川のせせらぎが窓越しに、老舗旅館のお風呂を貸切です。
《湯口》のコップもお洒落! 眼下に芹川が流れます。
《奥は芹川》《遠くの対岸が天満湯方面》
続いて、内湯と並んで露天風呂があります。
温度が低めでゆっくりできます。
石碑の説明
ますます奥深い長湯です。文人も愛した温泉
最後に芹川側からの大丸旅館と8月オープンした別館「籐花楼」外観です。
【泉質】マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉(炭酸水素塩泉)
【時間】11~17時 【料金】大人500円、小人300円、貸切湯600円/1人
【風呂】大浴場(男女各1)、露天風呂(男女各1)、貸切湯1
【お湯】源泉46.7℃ 源泉掛け流し 詳細マッフ等はHPでね。
追記:と言う事で本日「奥豊後温泉文化伝」のスタンプラリーを完走しましたが、まだまだ未湯の奥豊後が沢山残っていますので、これから更に頑張って日記にしておきます。一応第1章はこれにて・・・ではまたね