昨日は、浴室内部の解体作業でした。
気温も上がり、半袖でも汗ばむ陽気で順調に進みました
↑まずは、浴室入り口ドアの交換の為、壁タイルの解体です。
解体後、サッシの取り付けですが、今回は足元を50mm上げて取り付けをしましたので、洗面所側への湿気対策も良くなったと思います。
足元の木材部分のはタイルを貼って仕上げます。
↑続いて土間のハツリに入ると、どうも土間タイルの下が、かなりの空洞になっている音がしていましたので慎重に作業を進めると、何と全体の3分の2が空洞でした。
深い所では300mmも有りました・・・
↑急遽、予定していたスキ取りの深さを変更し、砕石を入れて徹底的に踏み固め、タイル下地のコンクリートも分厚くしました。
長年に渡って水が浸透し、土が削り取られたんでしょうね
丁度良い時期の改修工事でした
有限会社 猿屋工務店 【現場:大阪府寝屋川市】
在来浴室ってご存知ですか・・・
そうです、昔ながらの工法のタイル貼りの浴室のことです。
今では、ユニットバスにされる方も多いようですが、まだまだ現役の浴室工法です
しかし、在来浴室はユニットバスと違い、水漏れや排水不良時のメンテナンスが非常に厄介な場合があり、思わぬ出費に繋がる恐れもあります
「最近排水口からの流れが悪いなぁ~」とか感じたら、直ぐに専門家にご相談されることをお勧めします。
↑経年劣化により洗い場の土間タイルが陥没し、入り口サッシのパッキン不良及び水の浸透により脱衣場の床にカビが発生した状態です。
↑早速、脱衣場の床を解体して調査しましたが、床下の基礎からも湿気が回って来ているようすです。
点検口にもなる床下収納庫を今後の為に取り付けることにし、写真はその床組みの様子です。
急遽、入り口のサッシの交換をすることになりましたので、昨日の作業はここまでにしました
現場が再開しましたらUPさせて頂きます
有限会社 猿屋工務店 【現場:大阪府寝屋川市】