皆さんのご自宅の階段に不具合は有りませんか?
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
本日ご紹介させて頂くのは、シロアリの被害を受けて危険を伴う状態になってしまった内部階段の補修工事の様子です。
実は、去年の12月17日に被害を受けた部分を解体し、その後にシロアリの駆除予防工事に入り、この機会にしか出来ない階段下を乾燥させていましたので結構時間が掛かってしまいました(汗)
この様な文章を書くと当然・・・
「階段下の通気はどうなっているの?」
との質問が聞こえてきそうですね!!
実は、通気出来ない施工になっていました。
階段下の法面をよじ登って確認しましたが、湿気で酷い状況でした(汗)
▼まずはこちらをご覧下さい▼
↑シロアリ被害を受けた部分を解体した様子ですが、この階段は鉄筋コンクリートで包まれており、しかも換気ガラリなど全く無く、おまけに湿気でベトベトの状態でした。
実に最悪の条件下の階段室です!!
シロアリの被害を受けなくとも、蒸せて自然に木部が腐るのを見ているしか有りません。
▼続いてこちらもご覧下さい▼
↑段板と蹴込み板からシロアリがうじゃうじゃと出て来ました!!
※画像中央のノコギリの切り粉の様に見えるのは全てシロアリです。
湿気の多い階段室でしたが時間を掛けて乾燥した結果、かなり良い状態になりましたので、お客様に今後の対策などをお話させて頂き工事が再開しました。
▼ここからは新しい階段の施工のご紹介です▼
↑ご覧頂いているのは側板の様子です。
↑大きい方には段板を、そして小さい方には蹴込み板がぴったりと入ります。
蹴込み板は段板にも差し込める様に溝が突いて有ります。
↑階段だけに、段々と形が見えて来ましたね(笑)
この階段の施工日には外構工事の現場も動いていましたので、ここで一旦こちらのお宅を離れて次の現場の段取りへ向かいました。
組み上がって来ると結構な重さになりますので心配でしたが、お昼に戻るとこんな感じに仕上がっていました。
▼それではビフォー&アフターをご覧下さい▼
↑アフター
今回は、既存の側板はそのままにして、途中からひと廻り小さい階段をはめ込んだ施工です。
既存の側板まで撤去してしまうと、壁との取り合いが悪く工事範囲も広がる一方で、費用も高くなってしまいますからね。
ご予算に合わせた施工とさせて頂きましたので、塗装は後日と言う事になりました。
さて、ご覧頂いて如何でしたか?
階段の施工は結構手間暇が掛かり、本日ご覧頂いた様な施工方法は特に技術を要します。
毎日昇り降りに使いますので安全性が求められるのは当然です。
これで安心して使って頂ける事でしょう!!
皆さんのご自宅も、不具合が出た時には是非、私にご一報下さいね。
長年の技術でお応えさせて頂きます!!
それでは今日も爽やかに参りましょう
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