昨日に引き続き解体作業の様子をお届け致します!!
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
今回のお宅の解体作業は、予想を遥かに超える作業内容となってしまいました。
昨日の記事でもお伝えした様に、コンクリートのハツリ作業に入ってから一気にペースダウンしました。
特に土間部分は300㎜を超えるコンクリート厚となっていますので、配管スペースを確保するのに難儀しました。
今回の工事で浴室がユニットバスへ変更出来たら良かったのですが、天井の高さに問題が有り、
また床下のスペースも確保出来なと言った事から、今までと同じ在来浴室で対応する事になりました。
当然、在来浴室の場合ですと、出入り口付近の水対策が大変で、今回の目的はあくまでも介護改修工事ですので、
バリアフリーにしなければなりません・・・
出入り口をどの様に作るのかが一番の悩み所でしたが、その悩みを解決させるのに、この土間のハツリ作業が益々増え、
当初1日で考えていた作業が、2日間掛かってしまう事になって行った訳です。
▼それでは解体作業の2日目の様子をご覧下さい▼
↑まずは1日目の作業完了後の様子です。
ここから浴室を洗面脱衣場側へ400㎜程拡張する土間ハツリが始まります!!
↑まずは墨出しを行いました。
この隅までハツリ作業を行って行きます。
↑中々思った様に作業が進みません・・・
ハツリ機が壊れそうな勢いです。
↑並行して電気工事も始まりました。
壁にカッターを入れて配線を埋め込む下準備も出来ました。
この作業は比較的簡単に進みました。
↑何とかハツリ作業が終わりました(大汗)
↑最後に給湯配管用のコア穴を開けましたが、専用の機械を使っても鉄筋が邪魔して大変でした。
これで完成後にはスッキリとした洗面脱衣場へと生まれ変わります。
ご覧頂いた作業で、これですべての下準備が終わった訳けでは有りません。
細かい部分のハツリ作業はまだ残っていますので、この後始まる他の作業と様子を見ながら進めます。
最後の最後までハツリ作業が出てくると思われます。
さて、来週月曜日の記事は、浴室と洗面脱衣場の取り合いの造作の様子をお届け致します。
今回採用した浴室の出入り口のサッシは、介護改修工事には持って来いです。
どんな取り合いになって行くのかお楽しみに!!
ご自宅で不具合が出ている部分は有りませんか?
困った事が有りましたらお気軽にお声を掛けて下さいね。
それでは爽やかな週末をお過ごし下さい