店舗 形態 中国広州等暖かい地域の旧商店街店舗は一般的には入り口の戸がありません。南の地方は暖かいだけではなく、又、入口に戸を付けるという事は客が這入り難いとい習慣的だけでもなく、昔からの宗教的な意味も含まれていると広州人は言います。写真の店舗は最近開店した美容院で空調設備も備えている為、気持の好い季節は入り口を解放し、気候の変化で空調施設を動かす時は閉めるそうです。店舗は一般的には長方形に区切られ壁一枚で隣と仕切られています。室内天井は日本より高く造られています。それ故、店内は一部2階あるいは一部地下という店造りがなされております。店内が大きい場合は階段も緩やかに造れますが一般的には30㎡程度の大きさに区切られた貸し店舗です。その面積のなかで中二階のような階を造ると大変急な狭い階段になります。この二階にシャンプー台が置かれています、そのため必ず上がり下りします。日本の街でその様な美容室の客層は中年以上のお客が多くそのような店造りは避けます。中国ではこのような美容院を利用する人は若い人が多く怪我をしても本人責任ですからかね。この店は入り口からみて正面に階段があり横長長方形借り店舗です。アパートビルの1Fで上階は居宅があります。