私の中国投資・出張・旅行日記

約30前に香港より当時広州への航空便が難しく、汽車にて中国本土広東省広州に入国し、光景にビックりしたのが始まりです。

南の地方店舗形態-74

2008-10-19 12:53:42 | Weblog

店舗 形態     中国広州等暖かい地域の旧商店街店舗は一般的には入り口の戸がありません。南の地方は暖かいだけではなく、又、入口に戸を付けるという事は客が這入り難いとい習慣的だけでもなく、昔からの宗教的な意味も含まれていると広州人は言います。写真の店舗は最近開店した美容院で空調設備も備えている為、気持の好い季節は入り口を解放し、気候の変化で空調施設を動かす時は閉めるそうです。店舗は一般的には長方形に区切られ壁一枚で隣と仕切られています。室内天井は日本より高く造られています。それ故、店内は一部2階あるいは一部地下という店造りがなされております。店内が大きい場合は階段も緩やかに造れますが一般的には30㎡程度の大きさに区切られた貸し店舗です。その面積のなかで中二階のような階を造ると大変急な狭い階段になります。この二階にシャンプー台が置かれています、そのため必ず上がり下りします。日本の街でその様な美容室の客層は中年以上のお客が多くそのような店造りは避けます。中国ではこのような美容院を利用する人は若い人が多く怪我をしても本人責任ですからかね。この店は入り口からみて正面に階段があり横長長方形借り店舗です。アパートビルの1Fで上階は居宅があります。     

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広州郊外美容店舗-73

2008-10-17 23:14:07 | Weblog

郊外美容室事情    私が中国を訪問することは美容関係に始まって、今日に至っております。それ故、多くの美容関連施設を見学し店舗を写しておりますが、当ブログNo.65番は古い時代の市内中心地近くの美容室を写したものです。多分この美容室は数十年前に開業した店と思われます。最近は大変近代的な店舗も開業しております。広州の美容店舗は香港返還以来この数年急速に変化しております。他の職種も同じですが、店内の一番の変化は明るく変わった事です。この写真の店舗は郊外にあり数年前に開店をし、現在数店舗を経営しているそうです。写真を見る限り立派な店とは思われませんが、此の辺りでは料金も高く繁盛店です。日本とは異なり髪を切る人は男性が多くハサミ裁きも理髪の延長を思わせる技術です。中国では美容院は一般的には”美髪・美容”と称し美髪は髪を切り、美容はマッサージを指します。それ故、美容に一部誤解があります。      

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籐椅子・家具の輸入-72

2008-10-14 22:32:40 | Weblog

籐椅子家具輸入品     当ブログNO.53番に掲載しました瀋陽からの手作り家具輸入について。日本製とは異なり精巧さに少し欠ける中国製籐家具を継続的に瀋陽より輸入し感じたことを一言。私の子供の頃は町の裕福な家庭には蔵なる物置が在り、その蔵には色々な物が仕舞われておりました。季節により入れ替えるような品物等も入れられておりました。昔冷暖房機が普及していない頃、冬は襖・絨毯、夏には葦簾の戸・葦簾の敷物等と入れ替え過ごされていた記憶があります。その事を考え籐家具等が安く提供できればと思い輸入しました。しかし、時代は変わり都会はマンションでの生活というように西洋文化様式化し、古い家具のイメージのある籐家具への関心が変化をしていた事に合わせ、四季により家具を入れ替えるという余裕も住宅事情により薄れておりました。夏には籐家具により縁側で一服という淡い希望も充足出来ず残念です。写真の品はサイドに穴を開け、座り易いように特注し輸入した一品です。イス・テーブルの足に巻かれた白いものは保護材です、取り外し使用します。    

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桂林畳彩山奇材鷹-71

2008-10-11 23:13:25 | Weblog

桂林畳彩山奇材鷹   桂林の観光地を過去当ブログにて記載しましたが、其の折漓江のほとりの名勝地畳彩山へ登る途中に設置された奇材を加工したと思われる鷹(鳥)のような物に乗った時の出来事です。多くの日本人もこの景勝地の大変急な階段を登られたと思います。私も中国人観光団の1人として登っていました。その時、左にこの写真の鳥のような物があり、何故この様な不思議な物がここにあるのかなと思い近づきました。同行の者が乗るんですよと言ったので、この鳥のような物に乗り降りたら鞄を肩から提げた人が木陰から近づき有料と言われたのにはビックリしました。又、此の観光は中国人国内のツアーで、その為か朝は早く晩は遅くまで観光(後ほど聞けば国内ツアーは殆んど強行日程だそうです)、ホテルのベットは真中が凹み端に寝ると真中に転げるような桂林駅前のホテルでした。最近広州への旅行の際、広州上空が悪天候の為桂林空港に一時着陸し、久しぶりに上空から桂林を眺めました。

  

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集合住宅事情-70

2008-10-10 21:06:37 | Weblog

集合住宅ガス配管事情    当ブログNO.55番に掲載したのは当建物の1F階段上り口左横に設置された露出電気メーターの写真でした。日本との違いを理解して頂くため記載したものです。同時に写した写真のガス配管状況です。むき出しの配管、各室のガス開閉施設を写した写真です。ガス配管は1F外部に写真の様に設備されています。NO.55番にも記載しましたが少し違うかなというような印象を受けました。写真右に写る扉は何処に入る扉か不明ですが、部屋に入る扉は一般的に2重に造られ入口の戸手は無いか・写真の様に極小さな戸手が在ります。なに故無いのかと問えば泥棒避けだそうです。戸手が無い場合少し重いですが鍵のみ差し込み開けます。    

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