精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

議会運営視察と街の変容

2008年11月08日 20時24分29秒 | 議会・地方自治
 この間、パソコンの不調で更新が途絶えてしまい申し訳ありません。原因がはっきりしないまま、先ほど復活しましたので、久々に更新したいと思います。
 6・7日と、議会運営委員会の視察で、愛知県の東浦町と知多市にお邪魔しました。東浦町は、町といっても5万人近くの人口を擁し近々市制に向け準備するとのこと。知多市は、臨海部に大手の企業が数多く立地しており地方交付税も0.1%しか受け取らない事実上の不交付団体でしたが、議会運営については、それぞれ学ぶところがありました。
 議会というのは、「前例」「伝統」が幅を利かせ、なかなか改革するのに骨が折れますが、住民の期待に沿うためには不断の努力が欠かせません。住民側からも、もっと積極的にアプローチがあったほうが「外圧」での改革が進むのかもしれません・・・
 実は私、小・中・高校と愛知県でした。かなり前のことなので、変わっているところも多々ありましたが、宿舎の付近で高校時代に一緒に活動していた高校生の制服を発見。全然変わっていませんでした。なぜか懐かしさがふつふつと・・・こういう時代もあったんだと。その高校時代は、若いなりにもいろんな生徒・先生と交流しあい、さまざまな取り組みをしてきました。学習会はもちろんのこと、お茶会・ハイキング・討論会・フォークダンス、はたまた有志では観劇などにも出かけ、(夜遅くになりましたが)鑑賞した劇などの品評会?をお茶を飲みながら語り合ったりとか・・
 上記の案内していただいた知多市議会事務局職員も私と同じ横須賀中学卒業生でした。
 子どもの頃は、愛知県で変わり行く街を見てきました。そして、大人になり30歳で議会に出てから、精華町は急速に変わっています。初当選の頃、子どもの頃の街の変化を見てきた者として、同じ失敗を繰り返してはならないとおぼろげに感じていましたので、発言当初は「少数派」のことも順次取り上げてきたのです。古くは、「バリアフリー」や「防災計画」など、最近では「自治会のあり方」「住民活動の支援方策と自治能力の向上」などです。タイムリー性はあまりないのですが、街を形成していく過程で、地味だけど大切と思ったことは、今後も発言し続けていきたいと考えています。
 このブログを見ていただいている住民のみなさん・職員のみなさん、発言の意図をくんでいだき、中長期的な視点でもご一緒に街のあり方を議論していきましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする