今日3月1日は、「ビキニデー」である。当然だが、水着のビキニではない。
今から56年前の1954年3月1日、アメリカが太平洋のビキニ環礁で最大規模の水爆実験を実施、環礁内の島民や近海で操業中の日本漁船多数が被曝した日である。焼津のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗員23人も「死の灰」を浴びて急性放射能症にかかり、その年の9月23日、無線士だった久保山愛吉さんが40歳の若さで亡くなった。この事件をきっかけに、原水爆禁止の署名活動が始まり、翌1955年8月には広島で「原水爆禁止世界大会」が開かれることとなった。 という日である。
一昨日から静岡で「3.1ビキニデー全国集会」が開かれている。日本だけでなく海外からの参加があり、それぞれの想いを交流している。グァムからの参加者の発言を読んだ。今、日本では普天間基地をどこに持っていくのかということが大きな問題となっている。沖縄県議会が「県外移設」を全会一致で決議したのは当然だ。しかし、グァムならいいということにもならない。グァム島にも平和を愛する島民が住んでいるのだ。グァムは、100年以上前から事実上アメリカの支配下にある。地元経済にとって基地は魅力的なのかもしれないが、基地の存在は積極面だけではない。
やはり、外国への殴りこみ部隊という性格の軍隊は、なくすのが最良の選択である。
今から56年前の1954年3月1日、アメリカが太平洋のビキニ環礁で最大規模の水爆実験を実施、環礁内の島民や近海で操業中の日本漁船多数が被曝した日である。焼津のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗員23人も「死の灰」を浴びて急性放射能症にかかり、その年の9月23日、無線士だった久保山愛吉さんが40歳の若さで亡くなった。この事件をきっかけに、原水爆禁止の署名活動が始まり、翌1955年8月には広島で「原水爆禁止世界大会」が開かれることとなった。 という日である。
一昨日から静岡で「3.1ビキニデー全国集会」が開かれている。日本だけでなく海外からの参加があり、それぞれの想いを交流している。グァムからの参加者の発言を読んだ。今、日本では普天間基地をどこに持っていくのかということが大きな問題となっている。沖縄県議会が「県外移設」を全会一致で決議したのは当然だ。しかし、グァムならいいということにもならない。グァム島にも平和を愛する島民が住んでいるのだ。グァムは、100年以上前から事実上アメリカの支配下にある。地元経済にとって基地は魅力的なのかもしれないが、基地の存在は積極面だけではない。
やはり、外国への殴りこみ部隊という性格の軍隊は、なくすのが最良の選択である。